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一輪の花束 -コウヤボウキ-

どうやらお天気は急速に下り坂、さほど冷たくない風がざわついて、
それが少し湿ってきました。

きりきりと縒った線香花火の様な細い茎の先端には
これまた線香花火のようにパチパチと放射する花・・・コウヤボウキです。
漢字で書くと「高野箒」かつて高野山では、この植物で箒をこしらえたとか。
花のつくりがどこかタンポポやアザミに通じますが、同じキク科。
しかもこれ、草ではなくて低木です。キク科の木なんて珍しいですね。

サーモンピンク掛かったオフホワイトの花は
じつはスリムな花をぎゅっと束ねた集合体。
この写真のものはまだ小さな株なので9個の花束ですが、
10〜13個の場合が多いようです。花の数はおしべとめしべが寄り添った
棒のように見える部分を数えるとすぐにわかります。
可愛いのは筒状の花弁が5つに割れ、その一つ一つが爪でしごいたテープの様に
くるりとカールしているところと、将来綿毛になる短いピンクの絨毛。

それぞれの質感や表現が相まって、
デザインされたコサージュのようにも見えませんか。
Kouyabouki


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