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蜘蛛の一弦 -ヤクシソウ-

ピンと張りつめた空気の冷たさに、今度こそ降霜か!と思いましたが
今朝もそれは免れました。最低気温は1.5℃、昨日は2℃でした。
景色はまだ彩りに溢れているものの、秋はもう後ろ姿。一歩ずつ冬ですね。

雪国では、小さな生きものに雪の知らせを見る「雪起こし」がありますが
蜘蛛のちび助(幼体)もその一つ。実際、よく見るとこの時期多く見られます。
こうした蜘蛛の幼体は移動の際におしりから糸を出して動き回るため
草や枝には低い太陽に照らし出されたいくつもの糸が輝いています。

一週間前にここで紹介したヤクシソウも、綿毛の出立準備が整い始めました。
折しも張られた一弦の蜘蛛の糸が銀に輝いて、綿毛を導いているかのようです。

でもこのヤクシソウの綿毛って、
どうも種子の重さと毛のバランスが今ひとつのようで、
少しの風では上手く舞い上がらず、ほとんど近くにランディングです。
やや強い風でないと、勢い良く飛んで行きません。「設計ミス!?」
いやいや、案外近くに落ちる割合をわざと高くする戦略なのかも・・・
自然界には時々、人間の見方とは違う価値観が存在するようですしね。

Yakusisousyusi


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