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鳥は知っている -ガマズミ-

午前中は雲が多く、お天気は期待していなかったので、
一瞬顔を見せた太陽に食いつくように飛び出し、ガマズミの実を撮影。

秋のこの植物は紅葉と赤い実の両方を楽しめるのですが、
実の完熟より葉の色付きの方が少し早いので、
実が充分に完熟してからでは葉が落ちてしまい撮れません。もっとも、
完熟の一瞬を鳥が知っているので、実の方もろくに残っていないのですが。

写真の木もまだ葉が黄色からサーモンピンクになりかかったあたり。
実の方はこのぐらいで完熟の僅かに一歩手前、色としては一番赤が鮮やかです。
完熟するともう少しダークな赤になり、今ほどの華やかさはありません。

子供の頃、朝の通学路でこの実をつまんで口にしました。
完熟した後一、二度霜に当たり凍みて少し甘くなったものを選ぶのですが、
やはりその時も鳥と競争だったことを覚えています。

そういえば、今朝方ヒヨドリ君が様子を見に来ていました。
せっかくなので、とられる前にひとつつまんでみましょう・・・「すっぱ!!」
やっぱり鳥は知っているのですね、こんなに食欲をそそる赤なのに。

Gamazumimi

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コメント

こんにちは。
ガマズミのいい色が出ていますね。思わず食べたくなりそうです。
今度機会がありましたら、一緒に旬の味覚(?)をいただこうではありませんか!
私、食べたことがないのでとても楽しみです。というか、食べられること知りませんでした。

投稿: mushizuki | 2007年11月21日 (水) 14時39分

mushizukiさんようこそ。
少年時代を岩手県の山村ですごした私にとって、木の実は重要なおやつでした。通学路と言っても要はバス停までの山道なのですが、一緒に登校する上級生が食べられる木の実をいろいろ教えてくれました。その中で一番、「これは甘い、美味しい!」とだれもが思ったのはアケビです。そこからくらべると他のは・・・まあ推して知るべしですが、どの種類も「特に美味しいこの一本」みたいなのがあって、それはたとえガマズミであってもなかなかのものでした。
と、言う訳で、あまり大きな期待はできませんが、私も懐かしいのでご一緒してみたいと思います。うちのが食べごろになったらお知らせします。あちこちでつまんでみましょうよ。
しかし、ガマズミのあの酸味は、絶対ジャムにできそうな気がします。色がきれいジャムになりそうかも。

投稿: ぐりお | 2007年11月21日 (水) 22時23分

ガマズミ、きれいですね。
先日、植物好きの方々と千葉県にある公園に樹木観察に行ったのですが、
その時に教えてもらったのは、鳥は案外赤い実を食べず、黒い実を食べる、ということでした。
鳥にとって赤い実は酸っぱすぎるのでしょうか?

私もアケビが大好きですが、どうやら東北の方ではその実よりも皮を食べる方が多いそうです。
油で炒めて砂糖醤油やお味噌で味付けをするのですが、茄子のような食感と独特の苦みがとても美味です。

投稿: nishio | 2007年11月27日 (火) 12時48分

nishioさんのお話、興味深いですね。案外赤い実は食べずに黒い実・・・ですか。
個人的には、色は二の次でやはり味の好みなのかなあという気がしています。
しかし、赤いのにあまり食べない、もしくは食べる順位が低い実というのは
あるように感じます。
例えばノイバラやハナミズキの実などはすぐには食べられないようです。
しかし、記事で書いたガマズミやウメモドキは好きなようですし、
青いサワフタギや紫のムラサキシキブなどは
赤くも黒くもありませんが好まれるようです。
見方を変えて、賞味期限のようなものがあったりしないでしょうかね。
保存が利くので長い冬に備えて順位を下げてとっておくとか・・・

ピラカンサに鳥が来るのはよく知られていますが、食いつきのタイミングは
少し遅いらしいですね。アオキも同様みたいです。
いずれにしても、実を食べる鳥の目の色覚細胞は
赤い実を見つけやすいつくりになっているようですから、
どちらかというと赤は食欲をそそる色なのだとは思います。

アケビの実の外皮、食べましたよ。でもあれ、大きくなったのはダメですね。
若いのじゃないと固くって、靴を食べてるみたいでした(笑)
若いものは、肉詰めにしたら美味しかったです。

投稿: ぐりお | 2007年11月27日 (火) 18時27分

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