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繋がるいのち-カナヘビとクサヒバリ-

立冬なんですね。個人的には11月までが秋という事にしておきたいのですが・・・
今朝は冷え込みました。庭の最高最低温度計で5℃!記録更新です。

こう寒いと昆虫も自由に動けないようで、栗の枝からクサヒバリがポトリ、
その体が地面に着くか着かぬかというタイミングでかさっと動く小さな影。

それはまだ顔にあどけなさが残るカナヘビでした。
この季節にその大きさとは、君を生んだお母さんは随分のんびり屋さんですね。
それとも残暑が長過ぎて、まだまだ大丈夫と思ったのかな。
いずれにせよ、その表情は生き抜く決意に満ち溢れていて、なかなかに逞しいよ。
最後の最後までチャンスを最大限に活かして、少しでも大きくなる。
そして、安全な塒を確保して冬を生き抜く。・・・がんばれ!

クサヒバリの方も既に産卵は済んでいるみたいで、
成すべきことはちゃんと成し遂げたよう。
卵はしっかりと伸びた栗の新梢に託し、最期に小さなカナヘビの命を繋ぎました。
その生きざま、ちゃんと見届けた。

自然はいつも繋がっていて、無駄ないのちなんてありませんね。Kanahebibaby


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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。先日のノコンギクの写真は素敵でした。あんなにきれいに撮れるんですね。私もああいう写真を撮ってみたいです。

今日の写真も別の意味で素晴らしいです。よくもあんな瞬間を撮れましたねぇ。撮ろうと思って撮れるものではないので、ちょっと感動しました。

“繋がるいのち” いい言葉です。人間様こそ、このことを一番感じなければいけないと思います。生きている、そして生かされている…ということを。

私はきのこの写真を撮っているといつも感じます。きのこ(菌類)がいろいろなものを土に還している。そう、ほんとうは土に還らないものを作ってはいけないんだと…。

投稿: mushizuki | 2007年11月 8日 (木) 20時17分

ようこそmushizukiさん、嬉しいコメントをありがとうございます。私もmushizukiさんのブログでキノコを見ていたので、この「繋がる」というキーワードがずっと頭の中にありました。キノコってまさに分解と創造を司っている「静かなるカオス」ですよね。

私たち人間の生活は必要に応じて都度必要な部分だけを補填してきましたが、もともと自然界は必要なすべてが繋がって持続しているのですから、人間のやっていることがいかに「大それた無理の連続」なのか、思い知らされます。

またブログにお邪魔して、素敵なエッセンスをいただいちゃいます。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: ぐりお | 2007年11月 8日 (木) 22時18分

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