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テンションワイヤー -タカサゴユリ-

底冷えで何とも寒い日でした。
朝はいかにも一日晴れそうな勢いの日差しだったのですが、
その後間もなくどんよりとして、結局そのまま終わりました。
写真は貴重な朝の光を浴びて、ひと際目立つユリの実、
おそらく外来種のタカサゴユリです。
植えた憶えは全くありませんが何かに混じって入ってきたようです。

そういえば近所の道ばたや空き地にもちらほら咲いていました。
高速道路の法面なんかでもよく見かけますね、とても強い植物のようです。
この時期にはもう葉がなくて、きびがらのような乾いた茎をまっすぐに立て、
先端にご覧の実を開いています。

すでに大量の種子がばらまかれたようで、中は殆ど空っぽ。
この種子なかなか発芽率がよく、発芽後の成長の速さにもびっくりです。
どうやら早いと発芽した翌年には咲いているみたいです。
日本のヤマユリなんかだと、発芽した株が開花するまでには4〜5年掛かります。

注目は割れたさやの隙間に張られたレース状の繊維。
乾燥したさやが一気に開くのをセーブしているかのように見えますが、
本当のところ一体何の役目を果たしているのかよく分りません。
種子が同じ日の風向きで同じ方向に飛ばされないよう、
毎日少しずつ風に乗って多方向に飛ばされるようなリスク回避なのでしょうか?
それとも鱗状の軽い種子を水平に保ったまま風を受けるシステムでしょうか?
謎は深まるばかりですが、何やら力学的な仕掛けがありそうですね。

Takasagoyurimi

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