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池の初氷

今朝はビシッと冷え込みました、実に−4℃。
小さな器や水路の表面には幾日も前から薄氷が張っていましたが
池の水面は今日が初氷です。

まだ本格的な結氷ではないので、若くて薄い氷らしく、
成長過程の結晶がよく観察できます。

自然界の全てのものはちゃんとした法則に基づいて現象となる訳ですが
その多くがあまりにも複雑で多要素なため、
なかなか法則的なものに目が届きません。しかし
水滴の作る波紋、砂の風紋、岩石や鉱物、霜や氷の結晶などは
見た目にとても数学的で「ああ、摂理があるなぁ・・・」と感じます。

写真の左端にある落ち葉の周りには表面張力の干渉が見られますし、
右端にも魚の鱗のような成長線があります。
右の方はおそらく氷が出来つつある時に風が吹いて、
凍っていない下層の水がプツプツ揺れ動いて作った模様でしょう。
よく目立つ三角定規の様な部分は、いくつかの方向から成長して来た
結晶同士がせめぎあって出来たのではないかと想像します。
辺がぶつかり合って中間的なベクトルに成長の方向を転換した様子が
額縁の角のような部分に見て取れます。

何と美しい力の調和!なんてはまり込んでいる間に、
すっかり冷えきってしまいました。
いけない、身体の摂理が膀胱の内圧を高めています・・・ちょっと失礼。

Hatsugouriike

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

写真も素晴らしいですが、最後の一文、効いてます。脳にしみました。
ま、まさか! 内圧を一気に開放して、この芸術を消滅させたのでは?

投稿: mushizuki | 2007年12月18日 (火) 00時19分

mushizukiさん、いらっしゃいませ!
なるほど、それもありでしたね。
きっと解放された内圧はy=ax二乗のローカスを描き
36.5℃の熱エネルギーで結晶をカオスの境地に導くのでしょう。
子供の頃、雪で幾度も検証したものです。
今でもレモンシロップのかき氷を見るとどうも・・・あ、また失礼しました。

投稿: ぐりお | 2007年12月18日 (火) 09時44分

こんにちは。

またまた、パンチの効いた返信ですね。もうダウンかと高をくくっていたら、いきなりカウンターをお見舞いされた気分です。ぐりおさんはやっぱり、いいパンチ持ってますよね!

ブログの本文で「摂理」という言葉が出てきたときに“な〜んか、怪しいなぁ〜”と思っていたのですが、最後の落ちは見事でした。わたしこういう展開、大好きです。また楽しみにしてますね〜。

でも、ブログを見てらっしゃるほかの方々は違うと思いますので、あまり無理をなさらぬように…。変なブログになっちゃいますから。

投稿: mushizuki | 2007年12月18日 (火) 12時12分

mushizukiさん、適切なご忠告有り難うございます。
mushizukiさんが打ったら響いてくれたので、こだま返しというか・・・
まあ、これもキャラのうちなので時々ぽろりとこぼれるんじゃないかと
他人事のように危惧していますが(笑)
しかしご安心ください。今日はきっちり入り込んだ花ネタです。

投稿: ぐりお | 2007年12月18日 (火) 23時14分

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