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冬芽拝見 -ハンノキ-

ゆうべは随分な雨量が降ったようで、
下がっていた池の水位が一気に上がってオーバーフローしていました。
朝方残っていた雨も昼前には上がって、眩しい日差しが・・・
こりゃあ北風が吹くかなと思ったのですが、
はずれて穏やか、嬉しかったです。

画像は一昨日の記事で池に映っていたハンノキの枝。
ぶら下がっているのが雄花のまだ固い花序、
中央のやや太い枝についた小枝が先まで写っている範囲で
一番元側から左に出ている小枝と、次に右に出ている小枝の先端には
マッチの先の様な雌花の花序も見えます。
それ以外のつやがあって動物の爪みたいなのは来年葉を茂らす冬芽です。
雌花の花序は受粉した後秋まで掛けてゆっくり成長し、
まるで小さな松ぼっくりの様な実になり、種をこぼします。
この実はちょっと洒落た感じで、よくリースやクラフトに使われています。

ハンノキの冬芽は鱗片がなく、今見えている部分がそのまま
柔らかく大きく広がって春の最初の葉になります。
しかし今触っても、そんな事は信じられないくらい固く小さく、赤いです。
絶対に冬を耐え抜く!という並々ならぬ決意が伝わってくる感じです。

冬芽は木々の巧みな防寒対策の賜物ですね。
その防寒対策は種類によって手法が異なるので、
なかなか面白い観察対象です。
春までの間、折に触れて色々な冬芽を紹介していきたいと思います。

Hannokihuyume

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