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普通の脇役 -コゴメウツギ-

結局昨日は夕方から一段とすごい濃霧が出て
あたり一面を真っ白に覆い隠し、それは夢のような風景でしたが、
朝には魔法の粉も全部腰を下ろして光る露になっていました。

どの枝葉もきらきら光って自己主張していましたが、
繊細なギザギザを黄色に染めたコゴメウツギが目に止まりました。
どこの里山にでもありそうなバラ科の低木ですが、
あまりスポットがあたらない植物です。
刈れば刈るほどぼうぼうに新梢を伸ばす性質があるので
むしろ雑木林の下草刈りでは嫌われることも多いようですね。

私はこの繊細な感じの葉と、
初夏に咲くこれまた繊細な小花がお気に入りなので
枝の本数をセーブしつつ、程よいお付き合いをさせてもらっています。
葉の散り際にレモン色の黄葉をすることが多いのですが、
この枝は日当りが良いせいか少し濃い黄色です。
この複雑な輪郭の葉が、すでに敷かれている茶色い落ち葉の上にあるかないかで
落ち葉の印象が違って感じる、と思うのはひいき目でしょうか。

ガマズミやコムラサキのような雑木林の名脇役には数えられてはいませんが
コゴメウツギは私にとって、いないと物足りないキャストです。

Kogomeutugi

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