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若葉一徹 -ワカバグモ-

枯れ葉の上にこれはみずみずしい緑色!思いっきり目立ってます。
その名もワカバグモ。
以前に紹介したホソミオツネントンボと異なり、この色のまま越冬します。
樹上性の蜘蛛で、冬以外は木の枝や高い草の上にじっとしている事が多く、
人の気配を感じるとササッと葉影に隠れます。
越冬は落ち葉に糸を縢って隠れ家をつくり、その中で春まで過ごすのですが
急な風で葉が落ちた際に、隠れ家が壊れてしまったようです。
早く作り直して潜り込まないと、鳥に見つかっちゃうぞ。

黄色の土台に黒いレンズがマウントされた眼がよく目立ちますね。
蜘蛛は昆虫の様な「複眼」ではなく、
ひとつのレンズでできた「単眼」を何対か組み合わせて持つ生き物ですが、
その数や並び方が分類上の大きなポイントになっています。
眼が一対しかない人間から見ると「どこ見てんのさ」という感じですが、
並びの位置や角度が微妙に異なり、視野を分担し合っているのがわかります。
昆虫と違い、「首が動いて視野を調節することができない」という点が
この眼のつくりと関係しているのかもしれません。

ところで、この手の蜘蛛を見るといつも思うのですが、
細長い腹部を除いたら、なんだか北陸で今が旬の「あれ」ににていませんか?
脚のぷっくり感が何ともたまりません。
今夜も冷えそうだし、海鮮鍋であったまりたいなぁ・・・

Wakabagumo_2


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