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エンコウカエデ

今日は乾いた風が竹林を騒がせています。
エンコウカエデの下の方に残っていた黄色い葉も木枯らしに落とされ
地面にささやかな黄葉の余韻をとどめています。

楓の仲間はみな秋の紅葉や黄葉が美しいので庭に植えてみたくなるのですが、
どうも「この種は必ずこの色に紅葉・黄葉する」という訳ではないようで
同じ種でも彩りは様々、加えて地域による違いやその年の気象条件によっても
変化するとのことで、よほど個性のはっきりした園芸品種でない限り、
狙った通りの色合いにはならないようです。

写真のエンコウカエデ、枝先の葉は深紅に染まりましたが(11/29記事)、
下の方の太い幹から直接出た小枝の葉は、黄色くなりました。
途中にはオレンジのグラデーションが挟まって美しいのですが、枝先の紅葉は
早くに落ちてしまうため、黄色と紅が同時に現れません。
庭木として多用されるイロハモミジはさすがこのような事はなく
ちゃんと整ったグラデーションを一時に見せてくれます。

山で見るエンコウカエデは圧倒的に紅葉で、母種であるイタヤカエデは
ほとんどが黄色く染まるように記憶していましたが、
目の前の黄色い落ち葉を見ているとなんだかこの記憶も曖昧に思えて来ました。
もしかしたら幼木と老成木でも違うのかもしれませんね。

このエンコウカエデは種から実生で育てたものですが、
実に成長が早く4年足らずで4.5メートルを越えました。
こんなに黄色い葉も、葉柄だけが赤いのが印象的です。

Enkouochiba

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