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X'mas間近 -ツルリンドウ-

雑木林の縁をあるいていて、かわいい赤紫の実を見つけました。
ツルリンドウの実です。

文字通りつるになるリンドウ科の多年草で
このような実をつけるところから普通のリンドウ属(Gentiana属)とは
分けられていますが、花の形はリンドウによく似ています。
その花はごく薄いブルーをにじませる程度の色なので
見慣れたリンドウのイメージとは少し異なりあまり目立ちません。

ところが実の方は他に似た色の実がなく、
一度おぼえてしまうとけっこう目に付きます。
もう葉がすっかり霜枯れてしまっているのに、
まだ張りのあるつややかな実をたくさん付けていました。
部屋に飾ってから実生してみようと思い、少しもらってきました。

それにしても、あらためて見るとなんとも似ていませんか?
クリスマスイルミネーションの小さなランプに。
つるに規則的に付いているので余計似ているのでしょう。
本当に光って赤紫が透けて見えたらさぞ美しいと思います。

近頃はこの時期になると、住宅の庭や玄関先を
賑やかにデコレーションするお宅がふえましたね。
我が家も玄関のもみの木がもう少し大きくなったら、
そこだけはやってみようかと話していますが、
まだまだ小さいのでいったい何年先になるやらわかりません。
とりあえず今年は、このツルリンドウを
リースにあしらってみようかと考えています。

Tsururindoumi

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コメント

私も先日、旅先の長野でひとつだけ頂いてまいりました、ツルリンドウ。
とてもかわいらしい実ですよね。
お恥ずかしながら、私のは『実生』という感覚があまり付いておらず、
庭先にこんなかわいらしい実があったらいいな、と思いつつ眺めていただけでした^^ゞ
私もまずは鉢に植えてみるとします。

今年のリースは博物館のボランティアの方が作った竹の土台を頂き、これまたボランティアの方が集められた様々な木の実を飾ってみました。
お気に入りはサルトリイバラの赤い実です。
これも実生できるかしら?

投稿: nishio | 2007年12月21日 (金) 01時03分

nishioさんこんにちは、サルトリイバラも実生できますよ〜。
ただ鳥の消化管を通って種子だけになると発芽するしくみなので、実生の場合は鳥の栄養になる果肉部分を取り除く必要があります。果肉を手で掻き落とした後、一昼夜水につけて残ったところを完全に落とすとよいかと・・・庭にこの植物があるとルリタテハがやってきます。ツルリンドウの方は実を開くと種子だけの状態で取り出せますが、たくさん入っているので半分は鉢にそのまま播いて、残りは小さなチャック袋に湿らせたキッチンペーパーなどにのせて入れ、冷蔵庫で春まで保管すると発芽率が良くなると思います。

投稿: ぐりお | 2007年12月21日 (金) 08時52分

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