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16ミリの星々 -ソフロニティス・セルヌア-

この小さな花を咲かせるのに、この冬は随分苦労しました。
昨年11月からいくつも蕾をつけていたのですが、
開こうというところになると必ずナメクジが「いっただっきま〜す」
・・・花付きのバルブはあと二つ、もう勘弁してくれー!
と言ったのが聞こえたのかどうか、今回は無事に花を見ることが出来ました。

この小さなランはソフロニティス・セルヌア(Sophronitis cernua)
ブラジル辺りの山の中で、樹木などにくっついて生えている
いわゆる「着生ラン」の一種です。
シンプルで小さな星形の花は直径16ミリ程度。背丈も数センチです。
こう見えてもあのランの王様カトレヤに近い属で、身体の小ささを活かし
カトレヤとの属間交配で小型品種(ミニカトレヤ)も作られています。
もっとも交配親としては、同じソフロニティス属の人気種コクシネアの方が
頻繁に使われ、数多くの名花を誕生させています。

セルヌアは小さな花ですが、一度に4〜5輪がまとまって咲くため、
ひとたび開花するとそれなりに存在を主張します。
オレンジ色の小さな星が集まっている様子が可愛らしく気に入っています。
中南米の山岳地帯にはこんな小さな宝石の様なランがいくつもあって、
生育条件に合わせた様々な生活形態で自生しているそうですから、
出来ることならそんな世界をこの目で一度くらいは見てみたいと思います。
おそらく、辿り着くまで相当凄い道行きなのでしょうけどね

Sophcernua_2

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

こんばんは〜

いや〜きれいですね、この花。というか、写真が上手と言ったらいいのでしょうか!
私もこんな風に撮ってみたいです。

すいません、つまらないコメントで…

投稿: mushizuki | 2008年1月10日 (木) 23時11分

mushizukiさん、いらっしゃいませ。
お褒めいただき、恐縮です。きれいでしょう。でもって、すごく小さいところがまた魅力的です。ソフロというと文中に紹介したコクシネアのイメージが強いのですが、ちょっと暑さが苦手で、夏越しに苦労するのですよね。このセルヌアは強いので栽培が楽です。
撮影の方は、あまり考えずにマクロでパシャリ!被写界深度が浅いので、ピンの中心をどこにもっていくのか、いつも迷ってしまいます。

投稿: ぐりお | 2008年1月11日 (金) 09時51分

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