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冬芽拝見 -キハダ-

たった一日で西高東低の気圧配置が戻ってきました。
今日は午後から北風も強まり、空気はカラカラ寒い寒い!

さて、冬芽の観察ポイントのひとつに
芽のすぐそばに見られる「葉痕(ようこん)」があります。
すなはち葉っぱが枝にくっ付いていた時のジョイント部分のことですが、
葉柄の断面形状、水や養分の通り道の配置によって
いろいろなデザインが見られます。

写真のキハダはよくピエロとかコアラに例えられます。
赤茶色の尖った冬芽が鼻、それをとりまくU字型の葉痕に目と口があります。
枝の先端は左右にひとつずつあり、横顔ですが、ひとつ下のものは正面。
「アハッ」と笑ってる感じです。

キハダの名の由来は表皮を剥くと内皮が鮮やかな黄色をしているから。
この黄色い部分は胃腸炎や下痢に効能のある薬用成分があり、
生薬名を「黄柏(おうばく)」といいます。

じつはミカン科の落葉樹で、カラスアゲハが来るというので植えてみました。
でもカラスアゲハはすぐ近くのイヌザンショウの方がお気に入りで、
キハダの方にはたまにしか産卵しません。
成長が早く、うっかりするとすぐに4〜5メートルに達します。
今年は強めに剪定して、乾燥させた「黄柏」をつくってみましょう。
かなり苦い良薬らしいですが・・・

Kihadafuyume

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