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ミクログリーンバレー

昨日の天気が湿った寒中の典型なら、今日は乾いた寒中の典型。
朝9時頃からざわつき始めた北風は今轟々と吹き荒れています。
こちらがこういう時、北陸〜東北の日本海側は相当に厳しいはずで
ラジオのニュースからは強風の被害が聞こえて来ています。
ご当地の方には、心よりお見舞い申し上げます。

さて、こう毎日冬と向き合っていると、やはり緑色が恋しくなります。
今日はあえて温室ではなく、外の緑を探してみようと徘徊していると・・・

あった、ありました。
食虫植物を植えてみようと思い、
昨年プラ樽を地面に埋め、中に木炭とピートモスを口まで積んだ窪みに
びっしりと鮮やかな緑色のコケが生えていました。
コケは詳しくありませんが、ヒョウタンゴケ科の
おそらくヒロクチゴケかヒョウタンゴケ・・・かな?
周囲がみんな枯葉色なので、こんなに小さくても目に鮮やか!
左側のコナラやススキの落ち葉とくらべるとその小ささがわかります。

コケの仲間は過酷な環境にいち早く進出し、マット状に可能な限り広がります。
こうして出来た緑のマットには雨風で運ばれた砂や土が溜まり、
コケはそこから栄養を吸収して更に成長、徐々に落ち葉なども引っ掛けて
それらも吸収、小規模な土壌の基礎を形成します。
そうなるとシダや種子植物も生え始め、やがて植生が順次交代してゆきます。

写真の緑の部分にも、よ〜く見ると左上の方に
飛ばされて着地し、すでに綿毛を失ったヤクシソウの種子が見つかります。
このままにしておくと夏には草が生い茂りだしますが、
ここはミニ湿地として管理します。
小さな窪みをとりあえず全面グリーンバレーにしてもらうよう
このコケにもまだまだ頑張ってもらわなくては!

Hirokuchigoke

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