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冬芽拝見 -オニグルミ-

クルミといえば堅い殻を割って食べる、あのクルミをすぐに思い浮かべますが
実際には何種類もあって、私たちにおなじみのクルミの実がなるものは
栽培されるテウチグルミ(=カシグルミ)かこのオニグルミ。
前種は中国原産の栽培植物ですが、後種は日本の山に生えています。

沢沿いのような近くに水のある環境を好むので
よく本種がサワグルミと混同されることがありますが、
サワグルミという種は別にあって、こちらの実は食用にはなりません。

さて冬芽ですが、枝も含めてビロードの様な軟毛に覆われ、
少し位の雨粒ならころりとした水玉にしてはじきます。
拝むように手を合わせた形の芽ですが、この外側の部分は鱗片ではなく、
成長を早くに止めた葉芽です。しかし役割は鱗片と同じ防寒着で、
冬も終わりの頃になると脱水収縮して脱落します。
ちょうど写真の右側がそういう状態、付け根が離れちゃってるでしょ。

注目は何と言っても葉痕(秋に葉が落ちた痕)、面白いですよねえ。
冬芽の観察会の時は子供たちに、「お猿さんを探してごらん」と言います。
発見するとみんな大ウケ、
「色黒のお猿さんもいる!」「こっちのは顔が長い!」と盛り上がります。
写真のものはおでこにミカンをのせた猿回しのお猿さんでしょうか。

「ねえお猿さん、早く大きくなって丸くて大きな実をつけてねっ」
熟成の進んだ堆肥を、たっぷり根元にすき込みました。

Kurumifuyume

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