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霜柱は還る

今年の冬はきっちり寒いですが、時折雨を挟むので
地面の乾燥がそれほど進まず、その分霜柱が毎日立派に立っています。

ですから朝起きて外を見たとき、これが一面にあると少々うんざり。
しかし日が高くなるに従って光りながら消えてゆく様はなかなか美しいので
寒いのを我慢して向き合ってみました。

写真は太陽光に暖められた部分の霜柱が
下に微小な雫を落としながら消えてゆくところ。
奥の方はまだ解けていないので、持ち上げた土は上に掲げられたままです。
残った霜柱がつらら状になり、まるで鍾乳洞の一角を見ているようですが
一本一本は針のように繊細で、みるみる地面にしみ込んで還ってゆきます。
上に持ち上げられた土を湿らせた分はやがて蒸発しますが、
下に落ちたものはゆっくりとしみ込み、また今宵の冷え込みで奮起して
土を持ち上げることでしょう。

夜毎繰り返される霜柱のパフォーマンス、
それでも以前に較べればだいぶ貧弱になりました。
以前は乗っても倒れないくらいの堅くてしっかりとしたものが出来ていました。
その頃はつららもあったけど、もうこの辺りでは
つららは見られなくなりました。
都市化か温暖化か、霜柱もレッドデータ的に言うと希少種ぐらいかしら・・・

Shimobashira

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