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寒くて寝坊 -セツブンソウ-

今日は気温はそこそこ上がりました。我が家の計測では8.5℃。
でも日中は昨日からの風がおさまらなかったので、
あまり気温を体感できませんでした。

春はまだかと庭の地面を舐めるように探していると
おお、やっとお目覚めのセツブンソウ。いやぁ今年は遅かった!
それほど寒い冬だったということですね、待ってました。
写真の芽はどれも花を抱えているので、野球のピッチャーがボールを持って
手首をしなやかに曲げたようなプロポーションです。
他にも点々と出て来ていますが、中には葉っぱだけの芽も結構あります。

セツブンソウは球根を持つ植物で、殆ど分球しません。
繁殖は種子に頼っています。種子の発芽は翌春で、
毎年少しずつ大きくなって開花には最短でも4年ほど掛かるようです。
環境のよい自生地では、この種子で広がった沢山の個体が
一斉に開花して見事な群落を見せてくれます。

我が家でもほんの少しずつ実生株が殖えていますが、
植えているエリアの真ん中をぼこぼこと何度もトンネルが通り抜け、
毎年ダメージを受けます。
当初はモグラかと思っていたのですが、どうやら犯人はアカネズミ。
ひょっとしたら球根を召し上がっているのかもしれません。
キクザキイチゲやフクジュソウの所もよくやられるので・・・怪しいです。
これらキンポウゲ科の多くはアルカロイド系の有毒物質を持っているのですが、
ネズミなんかはヘッチャラなのかも知れませんね。
芽出しの時期は、落ち葉をガッサガサとひっくり返して虫を探す
ツグミやシロハラの被害も案外馬鹿になりません。
こちらは悪気は無いのですが(まあ、別にアカネズミも悪気はないか)
もうちぃと丁寧な仕事を望みたいものです。

Setsubunsoume

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コメント

こんにちは。

セツブンソウはタネで増えるんですね。
それにしてもトンネルがぼこぼこって・・それはもしかしたらヒミズくんかもしれませんよ。
アカネズミくんはよっぽど柔らかい土でなければ掘れませんし、ヒミズくんは意外と種子好きです。
鼻もネズミくんより利くし、においをかぎつけて半地中から狙ったのでは?
でもちゃっかりそんなトンネルを利用するネズミくんもいますから、球根がかじられているならそれはネズミくんだし・・複数(種)犯による可能性がかんがえられますね。

なんて、勝手に現場を想像しながら楽しんでしまえるほど、ぐりおさんのブログにはいつもやられてます。

ビオトープ完成まで 楽しみにしてます!

投稿: kemono66 | 2008年2月29日 (金) 21時06分

kemono66さんこんにちは、すごく貴重なコメント有り難うございます!めっちゃ参考になりました。私がアカネズミだと思ったのは実際にアカネズミが入っていくのを見たからです。が、確かにアカネズミにしては穴がぼこぼこ過ぎる感じがします。以前調査でアカネズミの巣穴を掘ったことがあるのですが、もっとしっかりしていた様な気がします。複数犯という線はありかも知れませんね。ちなみに、アカガエルも越冬にこの穴を使っていることが判明!蜂もネズミやモグラの穴を使って営巣する種類がいるし、
穴の利用で生き物同士が繋がっている感じ、すごく面白い!
また、コメントお願いします。有り難うございました。

投稿: ぐりお | 2008年3月 1日 (土) 00時54分

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