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今朝の産みたて -ニホンアカガエル-

今日はお天気の住み分けがハッキリしているというか
午前中は春で、午後から真冬でした。
ぽかぽかの気温は14℃まで達しましたが、
その分午後からの北風はこたえました。

アカガエルの産卵は順調で、ゆうべの実績は2卵塊。
1匹のメスが1年に1卵塊しか産みませんから、
2匹のメスが産卵したことになります。
田んぼでよく見かけるアカガエルの卵塊は少し平べったく広がっていますが、
それは産卵してから時間が経過した姿で、産みたてはコンパクトな球状です。
これが水分を徐々に吸収して広がり、たぷたぷのゼラチン質になるのに
今の時期だと数日以上掛かります。

写真の卵塊も、これから水分を吸収してもっと大きく広がります。
この時期は水温が低いので、胚(黒く見える卵の本体)は
ゆっくりゆっくり発生の行程を辿り、オタマジャクシの姿になります。
これが水温の高い後発隊の卵塊だと、一週間も掛からずに進んでしまいます。
ですからカエルとして上陸する時期は先発隊とそれほど変わらないようです。
しかし先発隊は小さくて動きの鈍い弱者としての時期を、
天敵が越冬している間にやり過ごすことが出来ます。
戦略的には一体どちらがいいのでしょうね。

Akagaerurankai

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