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今日の「三丁目の夕日」

ほぼ雨の一日でしたが、最後の最後にちょっとだけ陽が射しました。
午後から晴れという予報でしたから、はずれでしたね。
今日のさくら台三丁目の夕日は
がっかりした顧客のところへやっと現れた営業マンみたいに
「あ〜っ、ごめんなさいっ!ちょおっと予定が狂っちゃって、とりあえず顔だけ
出さしてもらいましたぁ〜!じゃまた明日、あらためて伺いますんで・・・」
てな感じでそそくさと沈んでゆきました。

ちなみにこの写真、我が家の窓から撮影したものです。
JR常磐線の牛久駅前からずうっと続いている家並が、
我が家のあたりでぴたりと途切れます。
いつもブログに載せている里山然とした景色とまるで違うでしょう。
そう、いつもの景色と逆向きの窓からの眺めです。
ここを境に町と里山が接している・・・つまり、さくら上池は
町と里山のボーダーライン上に存在するビオトープなんです。

個人的には、こちら側の景色も嫌いではありません。
人や車や自転車が行き交い、暮らしの匂いがしてきます。
犬の散歩や自転車で疾走する子供たちの気配を背中に感じて
庭を訪れる鳥や虫をながめています。
この2つの景色が両立しているから意味があり、
これからもそうあるべきだと思い、願っています。

ところで、今日の写真には電柱と電線のシルエットがたくさん写っていますが
みなさんはこれをどう思われるでしょうか?
じつは私はそれほど嫌いではありません。
世代的にそうなのかも知れませんが、電柱や電線に暖かみを感じるんです。
とくに夕方はこのシルエットに郷愁すら覚えます。
あの、「三丁目の夕日」の背景にも、電柱や電線が必須だと思います。
結局昭和の人間なんでしょうね。

最近景観関係のワークショップに何度か関わりましたが、
どこへいっても電柱と電線は相当な嫌われ者ですね。
確かに、景観上「無ければもっといい」ところはあります。
でも、住宅地に有る電柱や電線は機能の面からみても、
地中化すればいいというものではないようです。
歴史的な町並みや田園風景の保全などでは配慮が必要でしょうが、
暮らしとともにあった町の景観アイテムとして、
もうちょっと愛してあげてもいいのでは・・・と思うのですが。

Yuhi080331

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