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もっと北へ -ツマグロヒョウモン-

気圧配置は「冬型」だったのですが、
最低気温は-1℃。氷は勿論、霜もほとんどありませんでした。
最高気温も11.5℃まで上がり、もう冬ではないのだなと感じました。
お昼にちょっと外に出ただけで、いろいろな昆虫を見かけました。
ハナアブ、ヒメアカタテハ、クサギカメムシ、ナナホシテントウ・・・
そして写真の、ツマグロヒョウモンの幼虫。

ツマグロヒョウモンは地球温暖化との関係が取り沙汰されている「北上昆虫」。
北上昆虫とは、もともと温暖な地域に生息していたのですが、
地球温暖化かヒートアイランドかわかりませんが、
気温上昇にともなってより北方に分布を広げている昆虫のことです。

わが牛久市で私がこの蝶をはじめて見たのは一昨年の秋。
休耕田のセイタカアワダチソウ群落の周りを2匹が舞っていました。
それが昨年には我が家の庭にも普通にやって来て産卵し、また蝶になり
最後に秋に卵から孵った幼虫が越冬したものです。
昨冬は暖冬だったので「ここでも冬を越せたんだな」と思ったのですが、
この冬も無事に生き抜いたところを見ると、どうやら本格的に定着ですね。
そして今年もまた少しずつ北に広がってゆくのでしょう。

寒い冬を乗り切った幼虫はまだ芽吹きかけたニョイスミレの小さな葉を
逞しく齧っていました。
この蝶の属するヒョウモンチョウの仲間はみなスミレ類が食草です。
そうそう、このツマグロヒョウモンについては、
気温の問題だけでなくガーデニングブームによる
パンジー苗の氾濫が関係しているのではとも言われているようです。

我が家で繁殖するヒョウモンチョウはこのツマグロヒョウモンと
メスグロヒョウモンの2種類。
どちらも同じ様なとげとげっぽい突起が並んだ黒い幼虫ですが
これは毛の生えた肉状突起、見かけ倒しでふにゃふにゃしています。
ツマグロヒョウモンの方は濃いオレンジ色のラインが通っているのが特徴です。
色合いがちょっとスポーツテイストのスウェットみたいですよね。
あ、これはまさにジャイアンツカラーでもありますね。
別名をヨミウリヒョウモンとしましょうか・・・(笑)

Tsumagurohyochu

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