« 風ニモ負ケズ | トップページ | 蝦蟇の聖地 »

薫春のすそみ

今日はさほど風も無く、春の空気が戻ってきましたね。
でも、朝は1.5℃まで下がりました。まだ油断は出来ないようです。

今日は仕事?を兼ねつつ我が家のジュンサイを里子に出すため
筑波山麓の谷津田に出掛けました。
先月紹介した「NPO法人つくば環境フォーラム」が活動展開する
「筑波山すそみの田んぼ」です。
昨年ここの一角につくったビオトープ池に環境の多様性の創出のため
(いえ、本当は栽培収穫が目的の半分以上かもしれない・・・)
ジュンサイを移植するのです。

このジュンサイの由来は牛久沼の流入水系のとある池。
ちょっと遠隔地の個体なのでビオトープ用の種苗としては
あまり適当ではないのですが、純粋な自然再生というのではなく、
栽培種苗と捉えて導入を提案したものです。
栄養たっぷりな底泥+溶存酸素たっぷりの山麓の冷たい湧き水、
という環境ならきっと機嫌良く育ってくれるはずです。

筑波山麓の桜はこれからが見頃ですが、最下部のこのあたりでは
写真の通りちょうど良い開き具合でした。
バックの筑波山のパノラマが雄大なのですが、
青空じゃなかったのがちょっと残念でした。

桜の右隣りはケヤキですが、冬芽の鱗片が膨らんでスライドしているので、
冬の枯れ枝とは少し色合いが違いますね。
この明るい赤茶色は鱗片の重なって隠れていた部分の色です。
ほかの落葉樹もこの時期同じように色が変化して
「芽吹きの前触れ」を見せてくれますが、色合いは木によって
紫がかっていたり、黄色っぽかったりと様々です。
いよいよ生き物たちで賑わう季節が始まりました。
すうっと吸い込む空気にも花や土や新緑など、
甦った生命の薫りが感じられます。

Susomiharu


|

« 風ニモ負ケズ | トップページ | 蝦蟇の聖地 »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/12169820

この記事へのトラックバック一覧です: 薫春のすそみ:

« 風ニモ負ケズ | トップページ | 蝦蟇の聖地 »