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池の新緑2008

風は爽やかですが、日射しが強くなりました。
すっかり初夏ですね。
幼木が多いさくら上池の池畔も、遅ればせながら新緑が展開しました。
写真は大きな雲に太陽が隠れた時撮影したものです。
それでも若葉の緑色は眩しいくらいで、
これからの生長に掛ける樹木の意気込みが伝わってくるようです。

生き物たちの動きも活発で、池の中ではタナゴ(マタナゴ)とモツゴが
産卵のピークを迎えています。
タナゴは池の底にすむドブガイという二枚貝に産卵しますが、
モツゴはスイレンの浮き葉の裏がお気に入りで、
強いオスは縄張りの葉裏にメスをエスコートし、産卵を促します。
池の手前、ちょうど写真の下の中央にあるスイレンの葉から
波紋が広がっているのがおわかりになるでしょうか。
今まさに、この葉裏でモツゴの産卵が行われています。

3月半ばの産卵から二ヶ月余りが過ぎたヒキガエルのオタマジャクシも
すでに手足が生え揃いしっぽの方も短くなってきました。
こちらはもうすぐ上陸となりそうです。

ちょうどこの時期、夜に水際を覗くと、
所々で小さな光がぽわ〜んと明滅しています。
懐中電灯で照らしてみると、そこにはちょいとグロな虫の姿が・・・
これはヘイケボタルの幼虫で、こちらも間もなく上陸して蛹になります。

今日の発見その1は池の排水路に2匹のシマゲンゴロウが来ていたこと。
一昨年、昨年と連続して姿を見せてくれました。
牛久市にはいない昆虫だと思っていたのですが、
昨年はここから数百メートル離れた神谷小学校の谷津田でも1匹見かけ
「まだ牛久市にもいる!」と確信しました。嬉しいことです。
発見その2は池畔のクヌギがいよいよ本格的に樹液を出し始め、
今年初めてコクワガタの来訪を確認したこと。
これを見ると、いよいよ初夏だなあ、と感慨もひとしおです。

それぞれの生き物たちが当たり前の営みを見せ、庭を豊かに彩ります。
日ごとに活気づく庭をながめているのはとても楽しく、
こちらの心も少し豊かになるような気がします。
でも、手を抜いているとすぐにぼうぼうに荒れてしまうので、
適度な草刈りや枝打ちが必要なのは、
小さいとはいえ、本物の里山と同様です。

Ike2008shinryoku

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