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挿し木入門種 -ヤマツツジ-

結局、今日も一日どんよりで、三日続けてお天道様がお留守でした。
行楽に出掛けちゃったかな?
明日はほぼ全国的に晴れるそうですが、
お出かけの方は良くても帰り道、渋滞なら照ってない方がマシですよね。

今日はプラスチックのトロ舟を三つも地面に埋め込む作業でした。
あいにくの曇り空は汗が出なくて好都合でした。
二つをミニ水田に、一つはカブトエビの飼育水槽にします。

写真は一服入れた際に撮影したヤマツツジ。今年初めて開花しました。
一昨年、大子町を訪ねた際に枝を分けていただき、挿し木で苗にしました。
ツツジやサツキは挿し木で殖すのが容易く、いわば挿し木の入門種です。
この時も三本挿した枝(挿し穂)の全てが発根、活着しましたが、
三年目にしてこの一本のみが、花を付けました。

以前は、この野生種のヤマツツジがあまり好きではありませんでした。
なんだかぼけっとした薄い色合いで、はっきりした赤やピンクの花を密に付ける
公園や庭木のツツジを見慣れている私には物足りなかったのです。
しかし、最近山道や林縁でヤマツツジと出会うたびに
新緑の明るい緑色の中では、この色調の方がずっと美しいことに気付きました。

ヤマツツジの花色には微妙な個体差があり、オレンジ味の強いものから
かなり純粋なピンク系まで、段階的に見られます。
写真のものはちょうど中間ぐらいでしょうか。
そもそも庭にヤマツツジを植えてみたいと思ったのは、
あるシーンを再現したいから・・・この花を訪れるクロアゲハの吸蜜シーンです。
今朝一番にその瞬間はやってきました。写真に出来なかったのがちょっと残念!
でも、曇り空にもしっとり馴染む控えめな色合いはそれだけでも
空気を清々しくしてくれます。

Yamatsutsuji

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コメント

山桜の素朴な色合いがお好きだという感じられ方、私と同じで嬉しくなりました。私も昨年鹿沼土に挿し木をしました。新しい葉の芽を出しているので活着しているでしょう。あわよくば一年後の今年も咲かないか期待しているのですが、少し虫がよすぎるかもしれませんね。ミニ盆栽、多数育てています。

投稿: ryu | 2012年4月21日 (土) 09時48分

ryuさんこんばんは。
野生種の素朴な色合いは一見控えめですが、周囲の景色と調和する
まさに「自然な色合い」なのですよね。
この優しい美しさの前では、良さを誇張した園芸品種に
ある種の媚びを感じるといっては言い過ぎでしょうか。

ミニ盆栽、私も憧れなんです。
特に雑木の盆栽に興味があります。
いつかじっくり向き合える時が来るといいな・・・と思っています(笑)
挿し木株の開花、楽しみですね。
はやく素敵な花が咲きますように・・・

投稿: ぐりお | 2012年4月22日 (日) 01時40分

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