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池の初夏2008

一年で最も日の長い時期を迎え、庭もすっかり緑に覆い尽くされました。
複数のクヌギから樹液の匂いがし始め、沢山のコクワガタに混じって、
昨夜は今年初めて大きなノコギリクワガタが登場しています。
夏に向かう駆け足もスピードを増して来た感じです。

ヘイケボタルは順調に定着しているようで、昨年より数が増えました。
今月の末頃が発生のピークになりそうですが、
ここ数日は一晩に十数匹が明滅しています。

トンボは例年登場する種類がすでに顔を見せていますが、
昨年、一昨年と連続して現れたチョウトンボが、池で発生するかどうか・・・
種類を確認していませんが、いわゆる「夕暮れヤンマ」が
何種類かやって来ています。
先日、羽化確認によりヤブヤンマの発生が確認できました。

池の状態もだいぶ安定してきましたが、岸辺の底質がまだ貧栄養。
沢山の落ち葉を岸辺でしっかりキャッチして分解する生態系がもっと豊かになれば
水生植物の状態が良くなるし、小さな生物が増え、
タイコウチや小さなゲンゴロウなど
水生昆虫の幼虫たちが沢山育つようになります。

一方、土壌の形成が進んでいるクヌギの根元まわりでは、
今までほとんど見かけなかった地上性陸産貝類の仲間
オカチョウジガイが目立ってきました。
カワニナのような尖った形の殻をもつとても小さなカタツムリです。

豊かな生態系の構築は、
こうした小さな弱者がその数を増やすことから始まります。
豊かな土壌が全体に広がり、沢山の生き物が住み着くようになるには
もう少し時間が掛かりそうですが、歩みはゆっくりと一歩ずつ
確かに進んでいるようです。

●(社)霞ヶ浦市民協会の「在来魚復活プロジェクト」の一環として
 さくら上池で「霞ヶ浦由来ゼニタナゴの野外繁殖」を行っていまし
 たが、今月4日、初の仔魚浮出を確認しました。よかった!!

Ike2008shoka

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