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薔薇色の讃歌

バラという園芸植物は実に多彩な色のバリエーションがありますが、
バラらしい色をひとつあげなさいと言われたら、
皆さんはどんな色を選びますか?
赤、ピンク、クリームイエロー、それとも白でしょうか?

薔薇色の人生、薔薇色の未来・・・などという形容もあるように
実際の色のイメージを超えて「薔薇色」という単語そのものが
素晴らしく輝かしい、憧れの象徴であるようです。
そもそも薔薇という花の存在そのものが、
特別なものであるという感は禁じ得ません。

色名でいうなら薔薇色は赤みがかった紅色を指すことが多いようです。
しかし、これも人によりトーンの違いはありそうですね。
街頭でカラーチップを並べて、「あなたの薔薇色を選んでください」
なんて調査をしてみたくなりました。
案外近いことをやってるんでしょうね、化粧品メーカーとか・・・

ちなみに、私の中の薔薇色のイメージに最も近いのが写真の花の色。
これは私ではなく家人が栽培している
ハイブリッド・ティー・ローズの一品種「讃歌」です。
日本が誇る薔薇の大育種家、かの鈴木省三先生のどちらかというと晩年の作、
1986年に発表された日本の品種です。
写真はほとんど開ききった状態ですが、
見頃の形は剣弁高芯とよばれる整ったフォームで、
昨今はやりのオールドローズとは全く異なるまあ言ってみれば「昭和のバラ」。

姿もさることながらこの色合いがいい!
鮮やかなのに決してキツく無く、情熱も温かさも、優しさも感じる色合い。
単純な朱色ではなくて、肌色に徐々に赤味をさしていったような
グラデーションです。
ふむ、なるほど、これは人肌と血潮の色相なのかも知れませんね。
これに薔薇色を感じる私は、甘えん坊さんなのかも・・・母性への憧れ?
いやいや、人間愛ですよ。全ての人への愛の讃歌!
(これオチってことでもないし・・・なんか書いてて訳わかりませんな)

Ht_rose_sanka

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