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ジュンサイ満開

今日は雲が厚くて太陽は殆ど顔を見せなかったのに
最高気温が27.5℃まで上がりました。さすがに蒸し暑かったです。
しかし夏至を過ぎて、庭のあちこちでは既に
マダラスズらしい鳴き声が聞こえています。
自然のあれこれを細かく見ていると、世間はこれから夏本番だというのに
日が短くなりはじめるんだなぁ・・・と、ちょっと寂しかったりします。

池では水面を覆い尽くしたジュンサイが開花のピークを迎えようとしています。
ジュンサイはスイレン科ですが、花は至って地味なもので、
直径は15ミリほど。色は緑を帯びた赤紫で、
たくさん伸びた雄しべが目立ちます。
ひとつの花が2日にわたって咲きますが、一日ごとに一旦閉じるところは
スイレンと同じです。
写真では右側の花が一日目、左は二日目のものです。
二日目の方は完熟した雄しべの先(=葯)が水平に寝て
黄色い花粉がよく目立ちます。

ジュンサイは若芽を食用にしますが、
一緒に付いている若い蕾も食べることができます。
どちらも独特のぬるに覆われていて、これが独特の食感・のどごしを生み出し、
酢の物にしてもつゆに仕立てても上品な味わいです。
おつゆは醤油のおすましが一般的ですが、はもや鯛の身、
イサキなど白身魚の肝などを少量入れた塩仕立てもなかなかのものです。
また、茶碗蒸しに入れてみたら、ぬるが透明の輪郭をつくって
見た目が面白かったです。
左の花の手前の葉が少し持ち上がって、葉柄のぬるが見えるでしょう。
ジュンサイの味(といっても味そのものはあまりないですが)を覚えると
このぬるを見ただけで食欲をそそられます。
このぬる、本当は虫の食害や藻類などの付着を防ぐ意味があるのではないかと
勝手に想像しています。

今年は何となく忙しくて、最初の旬の時期に収穫を一度しかしませんでした。
もう少し経つと二回目の新芽(追い芽)の時期ですので、
今度はしっかりいただくことにします。

Junsaihana

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