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もうすぐ蛹 -オオムラサキ-

今日は当初の予報よりお天気が良くて、一滴の雫も落ちてきませんでした。
ちょっとだけムシムシしたでしょうか。
そのせいか、最高気温(24.5℃)より、暑く感じました。

クリの花が満開を迎える今頃から、庭のクヌギ樹液が本格的に発酵しはじめます。
既にコクワガタが毎日姿を見せるようになりました。
先日は、ゴマダラチョウも姿を見せました。
ひょっとすると庭のエノキから羽化した個体かも知れません。

そのエノキでは、ゴマダラチョウに近いもう一種類の大型タテハチョウが
まるまる太った大きな幼虫に育ちました。
写真の虫、日本の国蝶オオムラサキの幼虫です。
この幼虫は、お隣のつくば市産の個体で、画像記録用にお借りして
我が家で育てているものです。

貸してくださったのはいつも仕事でお世話になっている
NPO法人 つくば環境フォーラム。
NPO法人 つくば環境フォーラムでは、つくば市内の小学校で
オオムラサキの保全を通した環境教育を、
総合学習のテーマとしてコーディネートしています。というのも
オオムラサキは良好な里山環境がバランス良く残っていることを証明する
「指標種」としてふさわしい昆虫だからなのです。

それにしても、無表情な顔つきが多い蝶の幼虫の中にあって
(アゲハなどは模様を目と見ればおもろい顔ですが)
オオムラサキの幼虫は何とも愛らしい顔つきだと思いませんか?
この顔で葉っぱをサクサクやられると、ラブリーでしょうがありません。
先述したゴマダラチョウの幼虫も、ほぼ同じ顔をしています。
違いは背中に並ぶ突起の数。
頭の後から数えてオオムラサキは・・・いち、にい、さん、4対。
ゴマダラチョウは3対です。

それにしてもよく太ったものだぁ!もう少しで蛹になりますよ。
タテハチョウの仲間はみな「垂蛹(すいよう)」といって、
逆さまにぶら下がった蛹です。
無事に蛹化したら、また紹介したいと思います。

●すっかり書きそびれてしまいましたが、一昨日(6/6)に池のヘイケボタルが
 今年最初の光を放ちました。今日は3個体(2♂1♀)を確認しています。

Oomurasakiyouchu

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