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湖上にて1

今日と明日は土浦市の主催する恒例の子供向け環境教育プログラム
「水のたんけん隊」の講師を務めます。
初日の今日は日射しこそ無いものの、
かなり蒸し暑く少々辛い野外活動となりました。

この「水のたんけん隊」では、午前中、
土浦港より船で霞ヶ浦(西浦)の湖心部近くまで出て、水質を調べたり、
周囲の様子や採取したプランクトンの観察を行い、
午後は流入河川の桜川を遡った支流のひとつ、筑波山麓の「又次沢」の
自然の中で生まれ出たばかりの水や周囲の自然を観察し、
霞ヶ浦や河川の汚れ、私たちの生活が水環境に及ぼす影響について考えます。

船に乗って湖上に出ることも、源流部の自然に触れることも
子供たちにとってはかなりの「非日常」。
一日で両方を見る濃いプログラムにもかかわらず、
エネルギッシュに走り回っていました。
今年は初の試みとして親子での参加形式としたため、
同伴のお父さん、お母さんたちも生活者の視点で地域の環境を見つめ直す
とてもよいきっかけになったようです。

ところで、ここ10年ほど水質が横ばいだった霞ヶ浦ですが、
今年は少し悪い方への変化が見られます。
随分久しぶりに、アオコが復活してしまいました。
昨年の猛暑の最中にも一時的に見られたアオコですが、
今日は土浦港で大量に膜状に打ち寄せられているのが確認でき、
腐臭を放つほどの量ではないものの、独特の青臭い匂いが僅かに漂っていました。

素人の私自身は原因の特定など到底出来ませんが、
6月、7月の小雨と、昨年よりもハイペースな猛暑日・真夏日の連発などが
影響しているであろうことは、すぐに察しがつきました。
それでも湖心部の水はアオコの影響を感じさせるものではなく、
かつて(昭和60年代)の惨状に至ることは無さそうだと一安心。
これ以上自体が悪化しないうちに恵みの一雨が切望されます。

Kasumigaura080724

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