« 食用ヘメロカリス -ヤブカンゾウ- | トップページ | 創世の宇宙 »

24時間戦えますか? -カブトムシ-

昨日、関東地方も梅雨明けしたんですね。
昨年は何だか梅雨も明けないまま真夏に入ってしまい、
振り返ればえらい猛暑でした。
今年はお手柔らかに願いたいものです。

さてさて、3日前にも書きましたが、クヌギがカブトムシで賑わっています。
殆どが近くの竹林などで発生したと思われる飛来個体ですが、
昨年から1本のクヌギの根元周りに落ち葉や堆肥、刈り枝を積んだところから
自家発生した個体も加わっているようです。

彼等はいうまでもなく夜行性ですが、
個体数が増え、樹液の量も増すに従って昼間も居残る個体が増えて来ました。
こういう個体に単独のオスはあまり見られず、たいてい単独のメスかペアです。
メスは産卵のため、オス以上にエネルギーと栄養を補給する必要があるため、
産卵する直前までなるべく長くクヌギの樹液に滞在します。
結果、昼間も居残って食事を続ける訳ですが、
これが小型で力の弱いオスにとっては
大きくて力の強いオスの邪魔が入らない絶好の交尾の機会となります。

写真のオスはそう小さな個体ではありませんが、
あちこちに傷を負っているので、結構苦労人のようです。
きっと昨夜もバトルにフル参戦したに違いありません。
24時間態勢で頑張っちゃってます。

カブトムシの成虫は長生きしてもせいぜい1ヶ月ほどしか生きられません。
よく似た性質を持つノコギリクワガタも同じくらいです。
その間戦いと交尾に明け暮れる訳ですから、なんか納得ですね。

一方、同じようにクヌギの樹液で生活する昆虫でもオオクワガタは、
大型の成虫で3年以上も生きるようですが、意外にも戦いを極力避けます。
おとなしく臆病な性質のため、決まった穴蔵に住み着き、
結果人目につきにくく、生息地でもその姿を見ることはなかなか困難です。
(もっとも滅多にいないのも事実ですが)

「豪快に短く」というカブトムシの生き方、
私には到底出来そうにありませんが、目一杯で悔いが無いようにも思えます。
みなさんはどう感じますか?

Kabutomushikoubi

|

« 食用ヘメロカリス -ヤブカンゾウ- | トップページ | 創世の宇宙 »

庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/22437900

この記事へのトラックバック一覧です: 24時間戦えますか? -カブトムシ-:

« 食用ヘメロカリス -ヤブカンゾウ- | トップページ | 創世の宇宙 »