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灼熱の夏トンボ -ショウジョウトンボ-

今日は湿った南風。
予報通り、日射しが少ないのに気温は上がりました。

池や水路には真っ赤に衣替えしたショウジョウトンボが帰って来ました。
赤とんぼより赤い、灼熱の夏トンボです。
晴れると朝からとにかくひっきりなしにバトルしています。
水路に限って、時々少し色がくすんだ、雰囲気の違うものが混じっていますが、
これはどうやらネキトンボのようですね。
そこにコシアキトンボも加わって、賑やかな空中戦が展開されます。
数日前からは褪せたオレンジ色のメスが産卵を始めました。
産卵の最中も複数のオスがアタックしてくるので、メスは少々迷惑そうです。

池を作った当初、このショウジョウトンボの来訪と定着は
トンボの第一目標でした。
以前住んでいた家の周囲にもショウジョウトンボはいたのですが、
当時のビオトープはあまりに規模が小さかったので、
トータルで十種類以上のトンボがやって来たものの、
ついにショウジョウトンボに利用されることはありませんでした。
今回は開水面が40平方メートル足らずとはいえ、
少しはまとまった水面ですから、期待は大きかったのです。

池が完成したのは4年前の秋ですが、まだろくに植物も生えていないところに、
少しぼろぼろのメスがやって来て産卵してくれました。
おかげで翌年の夏から、ショウジョウトンボは池の常連になりました。

写真は朝からの空中戦に一服入れているオスの後ろ姿です。
翅の付け根の翅脈や脚まで真っ赤っかですね。
大抵の人に「赤とんぼ」と言われてしまいますが、
いわゆる茜とは別のグループになります。
尻尾(実は腹部)がへら状に平たいところが、茜とは違っていますね。
私自身は子供の頃からショウジョウトンボを見知っているせいか、
いくら赤くても秋空や稲穂より
みずみずしい水生植物の緑やきらきらとした水面、
そしてカッと降り注ぐ夏の強い日射しが似合うと感じます。
唐辛子みたいにホットな奴・・・やっぱり彼は「灼熱の夏トンボ」。

Shojotonbo

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