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ランダム・パープル

思いがけず晴れて暑かったですね。奄美地方が梅雨明けだそうで・・・
今日、仕事でつくば市内に出掛けた際、
今年初めてのニイニイゼミの声を聞きました。

先週あたりから、庭のあちこちでウツボグサが満開です。
シソ科の花ですので、ひとつひとつの花はいわゆる「舌状花」ですが、
花穂全体が大振りなので、シソ科にしてはドカンとした重量感があります。
「うつぼ」と冠した名は、魚のウツボではなく、
この花穂の芯を矢を携行するための武具、「うつぼ」に見立てたもの。
サルビアやミントと同様、ハチなどに好まれる蜜源植物です。

ところでこの花穂、昨日掲載したネジバナと違い
咲き方の法則がどうも分かり辛い・・・
上から下でもなく下から上でもなく、
なんだかランダムに咲いているようにしか見えません。

どうやら咲き始めは3〜4花で、それが90°から120°ずつずれた向きで咲き出し
そこからはなんとなく螺旋状にずれていく様なのですけどね。
ネジバナ同様、ひとつの花が数日もつようなので、この方法だと
防災無線のスピーカーのように、どこから見ても目に入るデザインです。
花の高さを飛ぶ昆虫が横から見る分には実に効果的なアピールとなります。
しかし、ウツボグサの花には
もうひとつ別の視点があるのではないかと気が付きました。

それがすなわち、右下の写真、真上から俯瞰で見る視点です。
このカットだけ見ると、ウツボグサを知っている人でも
ウツボグサとは気付かないかも知れません。
なんだかキク科の花のように見えませんか?
ひょっとすると、これは上空を飛ぶ昆虫へのアピールではないでしょうか?
あくまで仮説ですが、ランドマークとしての効果がありそうなデザインです。
数カ所からランダム?に咲いていくと、こんな効果があったのですね。
試しに二階の窓から真下の群落を見下ろすと、
まあるい青紫が目立つ目立つ。
「ここにこんなに咲いてるよっ!」と聞こえて来そうな感じです。

Utsubogusa2catt

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