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嬉しいこと2つ

今日は嬉しいことが2つありました。
ひとつ目は何といっても雨が降ったこと!
やっと・・・やっと降ってくれました。
夕方しょぼっと降って終わった時には、
「これで終わり?こんなの濡らしたうちにも入りません!!」
という感じでしたが、午後8時51分、
さんざん鳴った雷に遅れることしばし、ドバーッと来ました。
本当はサーッと長時間降ってくれるのが理想ですが、この際大歓迎です。

ふたつ目は吉田沙保里さんの金メダル!実は結構ファンです。
勝てない選手の苦しみもさることながら、
ずーっと勝ち続けていた人にとって、
たった一度くらった負けがどれほど大きなものか・・・
もちろん想像でしかわかりませんが、
女王である彼女が自分の勝利を保証するために積み重ねた努力は
並大抵のものではなかったと思います。優勝おめでとう!!

さて、そんな話題とは全く何の関係もなく、今日の写真はタガメです。
詳しく言うとタガメの終令幼虫が成虫に脱皮(=羽化)した際のぬけがら。
タガメはかっこいいと思うし、その不思議な生態も含め大好きな昆虫ですが、
正直飼育にはあまり積極的になれませんでした。
なぜかというとタガメは生きたエサでないと飼育出来ないため、
毎日金魚やカエルを与えなくてはなりません。これがどうにも・・・

そんなこと言ったらゲンゴロウの幼虫も同じじゃないかと言われそうですが
実は私、ゲンゴロウの幼虫は、撮影等の記録目的を除いて
一般的に行われている個別飼育で育てていません。
エサ生物が繁殖出来る環境に放し飼いするような方法をとっています。
つまりエサはわざわざ与えるのではなく、蛹化直前の終令幼虫まで
各自自主的にハンティングしてもらうのです。
これだと個体数が淘汰されてしまうのでそうそう簡単には
成虫になれる訳ではありませんが、健康な成虫個体が必ず少数得られます。

写真のぬけがらは、子供が自由研究で昆虫の脱皮を観察したいとのことで
そのひとつとして短期間飼育したものです。
エサはさくら上池の例外的招かれざる客、ウシガエルのオタマです。
駆除を兼ねて召し上がっていただきました。

さて肝心の脱皮ですが、残念なことに、
子供も私もその瞬間を見逃してしまいました。
しかし、ぬけがらは重要な資料となるため、乾燥標本に・・・

ヤゴや水生昆虫の抜け殻を標本にする際のいい方法、ご存知ですか?
伝授しましょう!(それほどのモンでも無いかな)
ぬけがらがまだ濡れているうちにシールなどの剥離紙(うら紙)の
つるつるした面にすくいとって、形を整えて乾燥させるのです。
既に乾燥している場合には、水につけて戻せば同様に作業できます。
何日かして完全に乾いたらそっと剥がして出来上がり。
剥がしにくい場合は紙の方を反らせると上手く行きます。
前後しますが剥離紙は事前に適当な大きさに切って、
スチレンボードなどにピンで留めて貼っておきます。(写真参照)

それにしても、背面の割れ口から沢山のコードみたいなひも状のものが
いっぱい出ているのが興味深いですね。
セミやトンボより本数が多くみえます。
この脱皮で、グッと大きくなりましたよ。抜け殻の体長は44ミリ、
成虫は64ミリですから、約1.5倍になったということ、スゴイ!
外骨格の生物にとっての「脱皮の重要性」をあらためて感じました。

Tagamenukegara

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