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水槽のさし枠

昨日同様の「一日曇りで暑さも一息」でした。
暑さに負けて水槽の水換えをさぼっていたのですが、
今日はやっとこさやりました。
写真がその水槽、複数種のゲンゴロウを混泳させている
リビングの90cmガラス水槽です。

何だか殺風景でしょ。でも管理上仕方が無くて・・・
もっと水生植物をかっちり植え込んでかっこ良くディスプレイすれば
良いのでしょうが、ゲンゴロウの仲間は水生植物に産卵するので、
植物はしょっちゅう入れ替えています。
今ももっと沢山入れてあったトチカガミに
マルコガタノゲンゴロウが産卵しまくり、
ふ化用容器に取り出してあるためよけいにガランとしています。

でもって、今日の話題は水槽の中身ではなくて、
水槽の上に載っているプラ網を張ったさし枠です。
先週、暑い中切ったり組んだり張ったりして自作しました。
このさし枠、上部が水槽の上部と同じサイズなので、
水槽専用のガラス蓋がぴったりとはまります。
下部は水槽の蓋と同サイズなので水槽の上にぴたりと重なる訳です。

素人仕事の割にはまあまあ様になってるでしょ!
・・・て別に自慢じゃなくて、
この枠の意味について書きたかったのでした。
賢明な皆様は一目見てお分かりでしょうが、
この枠の役割は通気と温度上昇防止です。

諸物価高騰の折、エアコンを極力使わないようにしたら
室内の温度が上がる上がる・・・と、水槽の水温も軽く30℃に達します。
締めきりで照明してたのでは、当然ですよね〜。
これでは高温を嫌う種類のゲンゴロウでなくても弱ってしまいます。
また、蒸れるとエサが腐敗するのが妙に早くなったり、
病気やカビが発生しやすくなるので、新鮮な空気は必須となります。
そこでこのさし枠を用意した訳です。

ただの網の蓋でもそこそこの効果はありそうですが、
この方法だと空気が横方向に抜けるため、暖気の停滞が無くなるだけでなく
照明の熱も効果的に逃がせます。
また、気化熱による冷却効果も多少あるため、
水温上昇は想像以上に抑えられました。
具体的には今のところの測定値で気温より4〜5℃低く、理想的です。
ゲンゴロウは上陸して甲羅干しすることがよくありますが、
この際にも体がよく乾くので、気持ち良さそうで、枠の効果は思った以上。
飼育に興味のある皆さんにもお薦めしたいと思った次第です。

ところで、なぜこんな話題を掲載したかというと、
「ゲンゴロウ」をキーワードにこのブログにいらっしゃる方が
最近とても多く、また、直接受ける質問でもゲンゴロウの飼育に
関するものが少なくないからです。
どうせ感心が高いのなら、一人でも多くの方に楽しく飼育していただき、
あわよくば各地域のゲンゴロウの生息環境の保護や系統保全に
つながれば・・・なあんて。ちょっと大それてしまいました。

90cm_suisousashiwaku

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