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のっぽなロベリア -サワギキョウ-

夏の間オオカナダモやオモダカ、スイレンなど、白い花が彩った池も、
秋本番に向かい、様々な色の花が咲き始めました。
今日の写真の花もそのひとつ、サワギキョウ。
茎の高さが50センチを軽く超える
とても背高のっぽな日本のロベリアです。(学名=Robelia sessilifolia)

ロベリアというとプランターやコンテナガーデニングでよく使われる
クッション性の青い花をイメージされる方が多いと思いますが、
あのような小さなものばかりではなく、
ロベリアにはサワギキョウのような大型の多年草もあります。

ロベリア属の花形は元が筒型で先が5裂した花弁のうち、
両端の2つがやや離れて左右に張り出し、
残りの3つがややくっついてランの唇弁のように見える特徴的な形。
園芸種のロベリアや田の畦に群生する小型のロベリア・・・ミゾカクシとも
よく似ています。

しかし、名前に付いている「キキョウ」にはあまり似ておらず、
「花色が似てるから、付いただけか」と思ってしまいそうですが、
どっこいサワギキョウはれっきとしたキキョウ科、
蕾の感じや顎片の付いた子房の部分を注意深く見ると、
キキョウのそれと共通のデザインテイストが見られます。
私自身もはじめは花の印象とキキョウという名前が
どうも頭の中でフィットせず、今ひとつピンと来ない花でしたが、
よく観察してキキョウとの共通点を見つけたり、
沢沿いに群生する見事な姿を見てからはとても好きな花になりました。

この花も数を見ていると、花色の濃淡や微妙な赤味青味、
茎の色合いに個体差があり、なかなか面白いものです。
我が家のものは、花色はオーソドックスですが、
軸(=茎)のムラサキ褐色が濃くて、シャープな印象です。
軸が緑色っぽいものも優しい印象で好きですが、
きりっと締まった我が家の株も背景によく映えるんじゃない?
・・・なんて、ちょっとひいき目に見ております。

Sawagikyo

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