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ミントじゃなくて薄荷

一昨日、20℃を割り込むのは何日先のことでしょう・・・なんて書いたら、
あっさり今日割り込んでしまいました。今朝の最低気温は16.5℃!!
白く細かい朝露がまんべんなく降りていて、寒いくらいでした。

さて、写真の花は・・・ミントじゃありませんよ。薄荷、ハッカです。
ハッカは日本在来種。かつては休耕田や田んぼの周辺の湿っぽい土地に
ふつうに生えていましたが、今日的にはかなり少なくなりました。
耕地整備などの開発もさることながら、
やはり除草剤の普及は、大きな原因ではないでしょうか?

ハッカもミントも同じだという人がいますが、
種がどうのこうのというレベルではなく、
個人的には日本在来のカルチャーとして
違うと言い張りたい気持ちがあります。
だってやっぱり違いますもん。匂いが・・・!
ミントのそれではなくあくまでもハッカ。
薄荷飴や薄荷糖の、あのハッカの匂いです。
スペアミントの匂いにとてもよく似ていますが、微妙に違うのです。

このハッカは県内の良く出掛けるフィールドのひとつにあったもので、
茎を一本頂いて来て、挿し木で殖しました。
丈夫な草なので面白い様に増えましたが、残念な事に
親株の自生地の谷津田はダムに水没するところであるため、
耕作がストップして、やがてアズマネザサの侵入で消えてしまいました。

持って来た理由は、勿論日本のハーブとして匂いを利用するためです。
真夏の時期はこれの生茎を粗く切り
一度沸騰させてから70℃まで下げたお湯にいれ、蓋をします。
そのままさますと飲んで気持ちいいハッカ水のできあがり。
本当は水出しが香りがよくて理想的なのでしょうが、
時間が掛かってしまいます。
葉を入れる時に一緒に少量の砂糖や蜂蜜を加えると飲みやすくなります。
顔を洗っても気持ちいいのですよ。

そしてもうひとつの理由は庭の蜜源植物として。
白くてかわいい花はとても小さいのですが、ブーケ状に固まって
対生する葉の付け根にぼんぼりのように咲くので賑やかです。
シソ科らしく蜜が豊富な様で、ミツバチをはじめ様々な虫がやってきますが、
同時にそれを狙う捕食者も・・・
画面の上の方に、ハナグモが隠れているのがわかりますか?
美味しい蜜には必ずこういう落とし穴があります。用心用心・・・

Hakkahana

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コメント

こんばんは。
子供の頃にお祭りで買ってもらったハッカパイプを思い出します。
欧米系?のミントと比べてもメントールがきつく、またちょっと違った香りもしますよね。和風と言うか...。
うちのベランダにはプランターでスペアミントが雑草化してますが、やはりニホンハッカも雑草並みの生命力ですか?

投稿: Kochan | 2008年9月14日 (日) 00時24分

Kochan様こんばんは、ご無沙汰してました〜。

そうそう、ハッカパイプってありましたねえ!懐かしいなあ〜。
茎を口に含むと、まさにそのハッカパイプの香りが甦ります。
おっしゃるように、ミントとは微妙に違いますよね。
やはり、ハッカの香りです。

ハッカですが、なかなか強健ですよ。でも、水気は他のミントより
よけいに好むというか、水が不足するとコンディションを
崩しやすいみたいです。
また、他のミント類と競争させると負ける様です。
ミント類はハーブの中でも別格の丈夫な草ですもんね。
そこまでは行きませんが、栽培は簡単です。

投稿: ぐりお | 2008年9月14日 (日) 01時32分

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