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水辺の「金梅」ブランド

今年は池の周りに植えた樹木がいよいよ本格的に茂ったためか
多くのセミが来てくれる様になりました。
昨年までは敷地内で確認したセミはアブラゼミとツクツクボウシのみ
だったのですが、今年はニイニイゼミ、ヒグラシ、
そして今日の午前中、ついにミンミンゼミも現れ、
近所で聞かれるセミは国内移入種のクマゼミを除き、勢揃いしました。
この時期、昼間はまだ夏。もう何週間かは頑張ってくれそうです。

写真の花はミズキンバイ。あまりメジャーな野草ではありませんが、
初夏から咲き始めて今までずーっと、セミに負けずに頑張っています。
花の大きさは直径25ミリほど、大きい花ではありませんが、
黄色が目立つので咲いているとそれなりの存在感です。

ミズキンバイはアカバナ科の植物で、よく似たチョウジタデが
一年草なのに対し、こちらは多年草。どちらも水辺に生える植物です。

ミズキンバイの名は「水金梅」、
水辺に生える金色(=黄色)の梅を意味しますが、
この「金梅」というネーミングは随分幅広く使われていて、
よく知られたところではキンポウゲ科のキンバイソウ属(=トロリウス属)
のカンムリキンバイ、ボタンキンバイなどがあります。
また、科は違うけれどこれに色や形がよく似た花には
バラ科キジムシロ属(=ポテンティラ属)のツルキンバイ、ミヤマキンバイ、
メアカンキンバイなど、いずれも梅花型の黄色い花。
そういうつながりで見るとミズキンバイは、
キンポウゲ科でもバラ科でもありませんが、
キンバイブランドをいただくにふさわしい色と形だと思います。

うちで栽培しているミズキンバイは
牛久市内在住の有名な園芸家、K氏が10年ほど前にくださった株で、
大きなプラスチックのトロ舟いっぱいに増えています。
とても丈夫で育てやすく、挿し木でも根伏せでも簡単に殖せます。
ただあまりに旺盛なので、池や水路に植えると
なんだか大変なことになりそう・・・窮屈で可哀想なのですが、
当分はトロ舟で我慢してもらいましょう。

Mizukinbai

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