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これより、はまなすの森

晴れぬも降らず・・・という状態がまたやってきています。
「外出の際は傘を忘れずに」とか、「朝晩のにわか雨には充分ご注意を」
なんてフレーズが毎日続いていますが、いっこうに降って来ません。
日当りの地面はまた乾き始めています。

しかし、ひとたび日陰に入ればまだ先日の雨の湿り気が残っていて、
庭のそこかしこにキノコが顔を覗かせています。

写真は家人が草取りをしていて見つけたとてもとても小さなキノコ。
高さは3センチ足らずですが、色はかなり鮮烈です。
大株のハマナスの根元付近なので、草取りをしようと思わなければ
覗き込むところではありません。
キノコと仲良くなるには、
キノコの目線で森を見るのだといいますが、本当ですね。
この目線は、昆虫やカエル、カナヘビたちと同じ様な高さ、
こうして見ると、同じ景色でも私たちが普段見る事の無い、
彼等なりのランドスケープがあることに、あらためて気付きます。

キノコの色が派手なので、これに露出を合わせたせいもありますが、
奥が暗く、深い森の入り口のように感じられます。
まるでキノコが森の入り口を知らせるモニュメントみたい・・・
夜毎歌を披露するコオロギたちも、ここを通って
後の草むらとコンサート会場の砕石クレーターの間を
行き来しているにちがいありません。

さて、このキノコですが、
おそらくヤケノアカヤマタケではないかと見立てています。
このキノコが属するヌメリガサの仲間には
よく似た何種類かがあるのですが、白く粉っぽい鱗片があるのと、
たき火あとに出るという性質から判断しました。
ここでは以前、草や枝を燃やした経緯があるのです。
ほら、キノコの根元の土に、黒いスミが混じっているでしょ。
こんな微細な環境要素とこのキノコの胞子が偶然出会って、
緋色の傘の花が開きました。不思議ですよねえ・・・キノコって。

Yakenoakayamatake

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