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うつむいて満開 -クサギ-

今日はややムシムシしたものの、穏やかに晴れました。
さくら上池の畔のクサギが、少し遅い満開を迎えました。
が、このところの荒天続きで、花序がすっかりうつむいてしまいました。
それでも芳香があり蜜量の多いこの花には、
クロアゲハやカラスアゲハをはじめ、多くの昆虫が訪れます。
それもそのはず、クサギは蝶が好むランタナやバーベナなどと同じ、
クマツヅラ科の植物です。
そういえば巨大ランタナという感じが、しないでもないかな?

写真では昼行性のスズメガの仲間、オオスカシバが写っているのですが
おわかりになるでしょうか?
ハチドリのように空中静止しながらストローを伸ばして吸蜜する
いかにも蛾らしくない蛾です。
腰のところに巻いた太い赤ベルトが目印、
写真をクリックし、大きくして探してみてください。

クサギの名は漢字で書くと「臭木」。茎にも葉にもそして根にも、
強い臭気があります。これをよく悪臭扱いしますが、
個人的には「強いごまの香り」という印象をもっており、
嗅ぎ続けたいような芳香とは言い難いですが、
かといって生理的に受け付けないような匂いでもないと思います。

それより要注意なのが、この木のハイスピードな成長と旺盛な繁殖力。
油断するとすぐに大きく枝を伸ばし、周囲の木の上を覆って
制空権をとりに来ます。
幸い強剪定によく耐えるので、年に1〜2度サッパリとカットすると
ちょうどいい具合です。厄介なのが地下浅いところを這い回る匍匐茎。
ふと気付くと、そこらじゅうから子株が生えて来ます。
これも片っ端から抜かないと大変!クサギ林が出来上がってしまいます。

こんなわんぱく振りに対処するたび、ごまの香りを堪能するハメに・・・
ことしもあと一回、「しばらくごまの料理はいいや」
ということになりそうです。

Kusagimankai

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