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見〜つけた! -アオマツムシ-

何だか久し振りに晴れた様な気がします。
やはり光と影はあった方がいいですね。
カメラを持って同じ場所を見ていても、撮りたいものが沢山。
そろそろ色付きはじめたり、実りはじめたりと今年の総決算が
間近になって来た感じです。

どんぐりはどうかな?
と見上げたミズナラの葉に、なんか面白いシルエットが・・・
これは日暮れと同時に木という木がこぞって枝に鈴を付け、
一斉に振りならしている様に鳴く虫、アオマツムシです。
その名の通りきれいなリーフグリーンの虫で、
日中は脚や触覚をお行儀よく揃えてじっとしているので、
うっかりすると視野に入っていても見逃してしまいます。

しかし、こうして見上げると
その存在は影となってしっかり映し出されています。
この虫の天敵たちは、こういうシチュエーションで
獲物を見つけることはないのでしょうか?
カマキリやカエルは基本的に動体認識で捕食行動をとりますから、
たとえ影でも動いたら認知されるかも知れません。
でもじっとしている限りは大丈夫そうですね。

もっとも手強い天敵、鳥はどうでしょうか?
鳥が影で獲物を認知するのかどうか分かりませんが、
彼等なら影でなく上からのアングルで迫る事が出来ます。
鳥はとても目がよく、また、エサを記憶認識する能力も高いので、
じっとしていても見つかれば逃れられないでしょう。
しかし、写真のアオマツムシの周囲をよく見ると、
うっすらとマントのような影が見えるのがわかりますか?
このマント、上から見てもすっぽりとアオマツムシの体を隠しています。

このレースのマントはビジョオニグモという美しい蜘蛛が
ミズナラの葉のカーブを利用し、糸で覆いを掛けた隠れ家でした。
ビジョオニグモはここを塒にし、
夜ともなると上の枝間に金色の糸で立派な網を張って暮らしていましたが
つい先日、鳥に食べられてしまったようです。
それまでは夜の枝間をパタパタと飛翔移動する際、
しばしばビジョオニグモの餌食になっていたアオマツムシですが、
主がいなくなった塒をちゃっかり自分の隠れ家にして、堂々としたもんです。
ここにいれば、鳥の目をかすめる事も出来そうですね。

Aomatsumushikage

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