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和のサルビア -アキギリ-

午後から日射しが戻りましたが、洗濯物を乾かすには足りず
「明日に期待してください」という予告編程度でした。
しかし、夕日と入れ替わりに顔を出した満月は見事!
明るい月夜になりそうです。今夜はぐっと冷えるかな?

昨今のイングリッシュガーデンブームも手伝ってか、
日本には海外の魅力的な原種サルビアがいくつも導入され、
少し専門的なナーセリーであれば、
相当な種類が入手できるようになりました。
私も数種類を栽培していますが、抜けの良いコバルトやスカイブルーの
サルビア・グアラニティカ、サルビア・パテンスなど
素晴らしい種類がいくつもありますよね。

でも、我が国日本にも世界に知られた原種サルビアがあります。
それはアキギリとキバナアキギリ。
この2種は海外の原種と比べても、全く見劣りしない見事な花です。
写真はアキギリ。中部から西日本に分布していますが、
秋の野草としてよく知られたキバナアキギリより
本やウェブで姿を見ることがやや少ない様に感じます。

紫色のサルビアは海外にもありますが、アキギリの様な紫ではありません。
不思議な事に日本の原種アキギリは、やはり実に日本らしい和の紫色です。
我が家の株は長野の方から種子をいただいたもので、
濃色タイプと淡色タイプがあり、写真は濃色タイプ。
淡色タイプは藤のような白地に紫が差す感じで、これも美しいです。

サルビアといえば子供の頃から学校の花壇には付き物でしたが、
よく花を抜き取って花筒の奥にある蜜を吸ったものです。
アキギリでもやってみたら、同じ様に蜜を味わうことができました。
こぼれ種で少しずつ殖えていますが、キバナアキギリと比べると
結実率(種が出来る率)はだいぶ低い様に思います。

日本には他にも、キバナアキギリの変種、ミツバコトジソウや
アキノタムラソウ、ハルノタムラソウ、ミゾコウジュなどの
原種サルビアがあり、花は小さめですが品のある美しい草姿です。
そういえば数年前に県北部の杉林の林床で、
一面に咲くキバナアキギリの大群落を見つけました。
今頃沢山咲いているはず・・・見に行きたくなりました。

Akigiri

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