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2008・夏の総括

今日は少しばかり気温が戻ったでしょうか。
夕方には日も射して、茜色の空がきれいでした。

毎年9月が過ぎるのは早いと感じているのですが、
今年は一段と早く感じました。
例年に比べ、残暑の期間は短かった様に思います。

振り返ってみると、この夏は雨量がとても少なかったですね。
雨天の日数も非常に少なかったです。
そもそも梅雨の後半、特に7月に入ってから雨が全く降らなくなりました。
7月の雨は7日未明、27日夕方の2回だけでした。
その後また8月の17日まで全く降らなかったのですから
たまったものではありません。

気温の方は6月前半までは春からの低温傾向が続き
農作物への被害が心配されました。
その後は一転酷暑に転じ、霞ヶ浦では久々にアオコの大発生もありました。
我が家の栽培植物でも、暑さに弱いものには影響が顕著でした。

写真はブナ、鉢植えで栽培しています。
本来低地の暑さが苦手な植物ですが、鉢植えで気を使って栽培すれば
あまり大きくしない限りは枯れる事も無く作れます。
注目は葉先の様子です。
今まで毎年、夏の暑さに負けて葉先が枯れ込んでいましたが、
今年はそれが殆ど見られません。酷暑だったのに、です。
葉の付け根に出来る来年の芽(冬芽)も太く、艶があり
しっかりとしています。

どうやらブナの平地栽培では、春から初夏の新梢が伸び葉が展開する時期に
適温状態が保てて、葉の一枚一枚が充実すれば、
夏の暑さを調子よく乗り切ることができるようです。
庭では今年、カエデ類やハマナスなどでも同様の傾向が見られました。
ハマナスは開花後の受粉した実が成長する時期に低温だったせいか、
未曾有の大豊作でした。

一方、草本で暑がりなものには本当に辛い夏だった様です。
ヤマブキソウやレンゲショウマなど、山地性の植物は
早々に地上部が消えてしまいました。
確認すると来年の芽はしっかりできていたのでホッとしましたが
この傾向が毎年続くと栽培を断念しなければならないものも
いろいろ出て来そうです。
鉢植えでも、シプリペディウムがキツそうで、
何種類かは明らかに作落ちです。来年の芽は、
花が咲くかどうかギリギリの株も出てしまいました。

温暖化の影響は、単純にあったかくなるばかりではない様です。
どちらかというと、春と秋がスポイルされて、寒暖や乾湿のメリハリが
極端になって来ているのでは、と感じます。
そういえば、この夏もゲリラ豪雨なんて言葉が飛び交いましたね。
人間のせいで気象が躁鬱になってしまったのでしょうか?・・・心配。

Bunasept2008

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