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星のアクセサリー -クサギ-

今朝は昨日以上の冷え込み(-1℃)となり、ついに霜が降りました。
牛久市でもところによっては昨日も霜が降りた様ですが、
うちでは確認できませんでした。
今朝は霜だけでなく、小さな容器には氷が・・・
昨年のノートを見ると、たまたま昨年も11月21日に初霜でした。

写真は池の北側にあるクサギです。
例年になく沢山の花が咲き、沢山のアゲハ類がやってきました。
その甲斐あってか、ちゃんと受粉したようで実の方も沢山成りました。

クサギの花は白い花ですが、遠目に見ると大抵の個体は
ピンクから薄い赤紫にも見えます。これは大きめな顎の裂片の色で、
白い花はこの顎から筒状に突き出し、その先で5裂の花弁を開きます。
顎は花が終わったあともホオズキの実の様に閉じたまま残り、
中で玉の様な実を育てます。
やがて実が熟す頃には顎もつややかな赤紫に染まり、
実の完熟とともにパッと星型に開き、宝石の様に青い実を現します。

子供の頃は、クサギなどという樹木名は知りませんでしたが、
赤い星に青い実をのせて並べだアクセサリーの様なこの実は
林縁でよく見かけたのを覚えています。

ちょっとメタリックな輝きにも見える深い青の実は、
星の飾りこそないけれど、ランタナの実とよく似ています。
そういえばどちらもクマツヅラ科の植物でした。
クマツヅラ科は元来南方系のグループですが、
クサギは短い赤紫の毛に覆われた、堅い冬芽を作って越冬します。
でも、多くの葉っぱは紅葉するでもなく、いつまでも緑を保っていて、
霜が降りるといきなり「やられた〜!」という感じでくしゅっと萎れて
バラバラと脱落します。こんなクサギの落葉を見るといつも、
「ああ、ホントはちょっと無理しているのかもなぁ・・・」と
凍てつく冬に、まだどこか馴染んでいない様に見えてなりません。

Kusagimi

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