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青いメス -ヤマトシジミ-

今日もお日様がほとんど隠れっぱなしで、底冷えがしました。
写真は午前中にわずかな時間のぞいた晴れ間に撮ったものです。

庭の片隅をちょろちょろ飛んでいたヤマトシジミ。
オスは青い翅、メスは黒い翅をしたとても小さなシジミチョウですが
食草のカタバミがあれば、どこででも見られる身近なチョウです。

写真の個体は翅が青いのでオス・・・といいたいところですが実はメス。
普段は翅が黒いメスですが、春先と晩秋の時期に現れるメスは
翅に青い鱗粉を持っています。低温期型と呼ばれます。
青いといっても、オスの青にくらべると、やや縁の黒い部分が太く、
青い鱗粉も薄化粧のようにうっすらのっている感じです。

低温期型は通常一年のはじめと終わりに現れるタイプ。
つまり今年はこれで打ち止め。このメスが産んだ卵から産まれる幼虫が
越冬して来年に繋がります。
ヤマトシジミは春から秋の間に、5回から6回の世代交代をします。
この世代交代の早さは、やはり身近なベニシジミと並んで
日本のチョウの中でもトップクラスのスピードで、
南西諸島では途切れることなく一年中世代交代を繰り返します。
小さな体に似合わず、なかなか逞しい生き様ですね。

この時期に庭の雑草除去をする際は、
カタバミを除去の対象からはずします。
来年に命を繋ぐヤマトシジミの小さな幼虫が、
きっとくっ付いているはずですので・・・

Yamatosijimi5ka

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コメント

どもです。
私、蝶に関しては詳しくないので分かりませんが、
青いシジミチョウ系はよく見かけますよ~。
青と言うよりもちょっと水色に近いかなぁ。
とても綺麗な蝶ですよん。

投稿: こー | 2008年11月10日 (月) 21時57分

こーさんいらっさい〜!
でも、さすがにもういないでしょ、今年は。
そろそろ地面白くなりそうですもんねー。

「青」と書きましたが、ヤマトシジミも水色ですね〜。
そちらだと、こっちよりもスギタニルリシジミってやつが
身近に見られるのでないかな?
他にもカバイロシジミ、ゴマシジミ、オオゴマシジミなんて
レアな水色のシジミもきっと探せば見つかると思います。
いいな〜北海道・・・

投稿: ぐりお | 2008年11月10日 (月) 22時17分

どもでーす。
私の転勤前の職場にいた方が
蝶好きでこちらの八雲町ってところの雄鉾(おぼこ)岳ってのがあるんですが、そこになんでもとても珍しい蝶がいるって話していたなぁ。
そのときは名前も言ってたと思うのですが、
わすれちゃった・・・・。(笑)
○○セセリだったか○○シジミだったか・・・・・
なんかそんな感じの名前だったような・・・・・。

投稿: こー | 2008年11月10日 (月) 23時46分

こーさんどもです。
蝶好きの人って、昔に較べ激減しましたよね。
私が子供の頃って、大人にも子供にも蝶好きや星好きや
自然の虜になってる人って、もっと多かった様に思います。
こういう人種も、レッドデータ入り?(笑)

雄鉾岳ですか、うーむやはりカバイロシジミかなあ・・・
私なんて、クジャクチョウがその辺にいるというだけで
もうお腹いっぱいです(o^ε^o)

投稿: ぐりお | 2008年11月11日 (火) 17時37分

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