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学校ビオトープ11 -校外学習-

穏やかに晴れました。朝は少々冷え込みましたが(5℃)
日中は空気もふわっとした温かさになり、最高気温は19℃でした。
夕方になっても冷え込みが鈍く、17:00でまだ16°ありました。

今日は行方市羽生小学校の5・6年生が
校外学習で牛久市の自然観察施設「牛久自然観察の森」にやって来ました。
私はいつも羽生小学校に出掛けて行きますが、
向こうからやってきたのは初めてで、当然殆どの子供たちが
初めての牛久訪問ということになります。

「どう、牛久は遠かった?」
「うん。ん?う〜ん、まあまあかな」とのことですが、
子供の感覚からすると結構離れているかも知れません。
牛久の印象を訊くと、
「けっこーイナカ」「いや、街おっきいよ」「プチ都会入ってる」だそうで
ま、この辺は大体住んでる立場から見てもても同感でしょうか(笑)

中に「なんか狭い」といった子供がいました。
この狭いはもちろん市域のことではなく、景観の印象です。
確かにそうかも知れません。
細かく丘陵と谷津が入り組んだ牛久の景観は
校舎の眼下に広がる霞ヶ浦と広い空を目の当たりにする
羽生小のダイナミックな景観とくらべると、
小刻みなピッチで里山や街並が連なっていて、
あまり広さは感じないかも・・・

自然観察の森ではレンジャーの方がバッチリガイドして下さるので、
今日は付き添いモードでゆっくり同行させてもらいました。
自然観察のための専用施設ですから、一見羽生と同じ様な森を歩いても
見所がぐっと凝縮されているため、より多くの発見があります。
案外子供たちを惹きつけていたのは、
園路に落ちて散らばる複数の種類のどんぐり。
シラカシ、アラカシ、クヌギ、コナラ・・・
みんな習性の様につい拾い集めてしまいます。

これだけは見ておいて!というところが
一番奥のゾーン「コブナの流れ」の澄んだ水と底の泥の様子。
水の中に供給される栄養分と、それを分解する微生物を含んだ底泥が
ちょうどよいバランスで釣り合っているので、COD値は高くても
水は澄んでいて多くの生き物を育みます。
この底泥ができるまでにはどうしても一定の時間が必要なので、
それまでは水に溶出した栄養分で爆発的にアオミドロが出てしまいます。
安定した底泥はふわふわしていて、手ですくえないほど軽く浮き上がって
水を濁しますが、不思議と沈殿するのも早く、
水はすぐに透明度を取り戻します。
水質を安定させる不思議な泥パワー、
ビオトープにも早くできるといいですね。

Hanyukansatsunomori

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コメント

自然観察会が開かれたんですね。
い~な~、子供じゃないのですが私も参加したいよ~。(笑)
私ですね、とても行きたいところがあるんですよ~。
ものすごい山奥なんですが・・・・
でも絶対にヒグマがいるんですよね~。
さすがの私もヒグマがいるような所へは一人で行けないからなぁ。
ほとんど人の来ないようなものすごい山奥まで
連れて行ってくれる自然観察会ってないかなぁ。

投稿: こー | 2008年11月 6日 (木) 22時34分

こーさんどもです。
まあ、短時間のプチ観察会でしたけどね。
紅葉にはちょっと早かったですが、けっこう楽しめました。
この施設はうちから歩きでもすぐ行けるご近所なんですが、
いつでも行けると、かえって案外行かないもんですね〜(笑)

こーさんの方だとこちらには無い、いわゆる「原生自然域」
が、ありますもんねー。これは侮れません。
ましていろんな人を連れて観察会など・・・うわーリスキー!!
でも面白そー、やってみたー(笑)

単に山奥にいくという意味では、こちらだと鉱物ツアーや
沢登りツアーがたまにあるみたいですね。

投稿: ぐりお | 2008年11月 7日 (金) 11時31分

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