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月光の下のゲッコー

今、外はもう真っ暗ですが、時折西風がざわついています。
空気も乾いて、日中は澄み切った青空でした。
雪も氷もまだですが、いよいよ冬が来たのだと感じますね。

写真は先週の金曜日に撮影したカット、
ダイニングの網戸に現れたニホンヤモリ君です。
ニホンヤモリは元来古い家屋を好むとされていますが、
ここの家を新築して2年目には確認しています。
以来毎年姿を見せてくれますが、昨年あたりから大きいのやら
ちっちゃいのやら、複数が見られる様になりました。
おそらく繁殖しているのでしょう。

ヤモリを気味の悪い生物と感じる人は少なくないと思いますが、
我が家ではたまたま家族全員がこの生き物のファンなので、
なんとなく愛されている存在です。
昆虫食なので、家に住み着く他の虫を食べて暮らしています。
結果的にゴキブリなどを食べることになり、
従来から有益動物のくくりに入れられることが多いのですが、
家屋侵入する不快生物として
害虫駆除の業者さんの駆除対象生物リストにも入ることがあり、
まあ、人間ってのは勝手なもんだと思います。
そもそもヤモリという名を漢字で当てると「守宮」となり、
これは家屋の守り神という考え方のあらわれでしょうから、
少なくとも昔は好意的な見方が一般的だったのかもしれませんね。

茨城県が独自にまとめたレッドリストでは危急種に選定されています。
私も今までは珍しいと感じていたのですが、
ここ数年でちょっと認識が変わりました。
どうも牛久市では増加傾向のような気がします。
はっきりした理由はわかりませんが、やや南方系の分布を示す様なので、
都市温暖化の影響はありそうですね。
この生物に関しては、自然度がどうのこうのということではなさそう。
東京都23区内にもかなりの数が見られますし・・・
もうひとつ考えられるのは、最近の住宅に見られる外断熱構造が
ヤモリの棲息・越冬空間を創出しているのではないかということ。
我が家も例に漏れず、壁が二重の外断熱構造です。

ところでニホンヤモリの学名はゲッコー・ヤポニクス(=Gekko japonicus)
は虫類ペットの本などでゲッコーと付いている種類はヤモリの仲間です。
今日のタイトルは、この写真を撮った時丸いお月様がきれいだったので
これを属名とひっかけた駄洒落です。
夜が少し温かかったこの日を最後に、姿を見せなくなりました。
壁の中のどこかで、長い眠りについたことと思います。
春になるまでゆっくり「おやすみなさい・・・」

Yamori2008

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