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新型車両に思う

今日もどんよりの底冷え、強風カラカラの次に苦手なお天気です。
なんか血圧が上がらない感じですー(元々超低血圧なんですが・・・)
とてもカメラを持って外に出る気がしませんでした。

という訳で、写真は23日に出掛けた際に撮ったローカル線のひとコマ。
水戸と郡山を結ぶその名もズバリJR水郡線です。
久慈川に架かる鉄橋を行くのは、最近導入された新型のディーゼルカー。
山裾を背景に脚長の鉄橋を渡る場面はなかなか絵になるのですが
気になったのは車両のカラーリング。皆さんはどう思われますか?

私はう〜ん、と唸ってしまいました。
車体のデザインがシャープでクールな感じなので、
それにはいい感じでマッチしたカラーリングだと思うのですが、
中途半端にアーバンな印象で、どうも水郡線の背景にしっくり来ない・・・

近頃はローカル線、都市近郊路線にかかわらず
新規導入される車両はほぼ全てステンレス車、維持管理コスト等の関係上、
車体のベース色は自ずと銀色になることが多い様です。
それはそれで仕方ないのかも知れませんが、色のコンビネーションで
もうちょっと沿線の魅力と車両の魅力を互いに引き立て合う様な
素敵な色使いはできなかったのかなあ・・・なんて思うのです。
重ねて言いますが、別に単体で車両だけ見てる分には悪くないんですけど。

ローカル線の魅力のひとつには原風景とか、郷愁といったものに通じる
一種のレトロ感覚があると思います。
このレトロ感覚というのがなかなかくせ者で、
ジェネレーションによって微妙に変わって来るんですよねー。
でも、ディーゼルカーの走るローカル線なんてものは、
せいぜいここ40数年ぐらいの話だと思うので、
割合多くの年代が共有できるレトロ感覚じゃないでしょうか?
もちろん、最新のデザインの車両に
肌色と朱色のツートンカラーというのはないでしょうけど、
現代の中山間地域にもなじむレトロだったりローカルだったりという色も
ありそうな気がするのですよね。

ひとつヒントかなと思うのは、JR九州の車両のカラーリング。
水戸岡鋭治さんというデザイナーがプロデュースした数々の車両は
形式の新旧を問わず、なかなか味わい深い物があります。
特に「RED EXPRESS」「隼人」「ゆふいんの森」「YDC-125」などは
ビビッドな色使いが必ずしもけばけばしいだけではない事を教えてくれます。
一方、銚子電鉄や先頃廃線になってしまった鹿島鉄道など、
クラシックな色の組み合わせもやはりいいものですよねー。
ワークショップなどで景観を考えるとき、
人も重要な構成要素だという話をするのですが、
風景の中のバスや鉄道の車両も、全く同様だと思いました。

Suigunsen

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意見がある人〜ハイ、ぐりお君」カテゴリの記事

コメント

んん〜…ツートン、そうきたか(笑)
こりゃまた斬新で(悩;)
インパクトはありますね。

蛇みたい(笑;)
だからバックの山とマッチングゥ〜?

投稿: 太郎 | 2008年11月27日 (木) 21時19分

太郎さんの方で走っている
頭がブルーのハイパーディーゼル特急も
派手な色だけど大自然のスケールに合ったきれいな塗装ですよね。
あれはあれでいいんじゃないかと思います。特急だし・・・
各停はどうなんでしょう、やっぱり銀色にライン入りの
没個性な感じなのかな。

投稿: ぐりお | 2008年11月28日 (金) 08時47分

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