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種子豊作 -ハバヤマボクチ-

底冷えの一日となった今日は、今現在が最低気温。0.5℃です。
現在23時少し前、あと一時間今日ですから、もう少し下がるかも・・・

今日は当初から雨の予報でしたので、昨日のうちに
写真の植物を採取しておきました。
10月29日の記事で紹介したゴスロリなアザミ、ハバヤマボクチの花です。
何度か霜に当たったり寒風に吹かれたりして、
完熟した種子の綿毛が舞い始めました。

この花は近頃めっきり姿を見る事が少なくなり、
庭にも一株しかないので種子を大切に播いて実生苗を作る予定。
なので、風に飛ばされてしまっては困るのです。
種子が完熟して散布が開始される直前、顎から離れた綿毛が
ボワッと盛り上がります。
これを逃したら一陣の風で回収不能になってしまうため、
あわてて切りました。
写真の右上側に横顔が見える平べったい顎は、
既に綿毛が離脱しきった状態です。

左側のきつね色の綿毛がボリュームよく見えるのが、散布直前のもの。
ちょっと触れると、ごらんの通りばらばらっと種子付き綿毛が外れます。
大きな綿毛の中心には黒っぽく枯れた雌しべが
突き出してくっ付いているのですが、これがまずぽろりと外れます。
そして身軽な種子付き綿毛となって
空の旅に出る訳ですが、今回は種子の確保のため広がった綿毛を
まとめる様につまんで引っ張ると、意外と簡単にプツッと外れ、
アザミにしては大振りな白っぽい種子のみが確保できます。
(写真の下部中央に集めたもの)

種子は不稔のものも結構多く、ぎゅっと爪で押しても手応えの有る
充実した種子は全体の6割ほどでした。
これを液浸消毒してから清潔な用土および親株の周囲の土壌に播きます。
発芽率は悪く無いのですが、発芽してすぐ、
虫やナメクジによくやられるんですよねー。
一体どれくらいの苗がとれるでしょうか?

それにしても、種を採りきった後の花も、
捨ててしまうには惜しいシックなドライフラワーです。
枯れてもやっぱりゴスロリだなぁ。この花は・・・

Habayamakajitsu

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