« 残り物に福? | トップページ | 霞ケ浦 砂浜の再生 »

この〜木何の木・・・

お寒うございます。快晴だったのですけどね。
今朝の最低気温は-2℃、この冬では一番の冷え込みでした。
これだけ晴れたのに最高気温も8℃でした。

さてさて、写真の木、一体何の木だかお分かりになるでしょうか?
随分青々として見えますが、決して常緑樹ではありませんよ。

答えはエノキ。勿論もう既に落葉しています。
やや横に広い丸形の樹形はエノキが単独で生える際の典型的な
自然樹形をよく表しています。まさに「これぞエノキ」って感じの大木。
よく見ると根元の左側に水神様の小さな祠が見えますよ。
背景の建物と較べても、かなり大きな木であることが分かるでしょう。

では、落葉樹のエノキになぜ今の時期、緑の葉があるのか・・・
何と驚くなかれ、これ全部ヤドリギなんです!
凄いでしょ、ちょっと付き過ぎですよね〜。
いくら何でもって感じです。
最初にこの木を知ったのは、5年ほど前にこの場所で行った
動植物調査の時です。その時にも驚きましたが、
久し振りに見に来たらヤドリギが一段と増えていて、何だこりゃでした。

きっと鳥が群れでやって来て、何度もこのエノキのヤドリギの実を食べ、
群れで糞を落としたり、種を拭いつけたりした結果なのでしょう。
それだけの群れでヤドリギの実を食べる鳥となると、
やはりヒレンジャクとかキレンジャクではないかと想像するのですが、
こればかりは見ていないので何とも言えません。

それにしても、枝にこれほどのヤドリギの生育を許し、
幹にはキヅタやテイカカズラを絡ませつつ、己の生き様をも貫くという
水神様の御神木らしい懐の深さを感じさせる一本、
畏敬の念を禁じ得ません。

Suijinsamanoki

|

« 残り物に福? | トップページ | 霞ケ浦 砂浜の再生 »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/26004121

この記事へのトラックバック一覧です: この〜木何の木・・・:

« 残り物に福? | トップページ | 霞ケ浦 砂浜の再生 »