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洋ランのエビネ

お正月の二日目も冬型が続いて、ますます空気が乾燥してきました。
こんなときは温室で暇をつぶすに限る・・・と午後の温室に
駆け込みましたが、温室内もいつもより若干乾き気味、湿度が55%でした。
それでも外に較べたらパラダイスです。少々コケ臭いですが(笑)

写真はタイの山に自生するラン、
カランセ・ロゼア(Calanthe rosea)です。
カランセ属は日本にも沢山の種類が自生していますが、
我が国ではカランセなんて呼ぶより、
エビネといった方がよほど通りがいいですね。

エビネの仲間は冬でも青々とした葉が残るものがほとんどですが、
洋ランとして扱われる東南アジアのカランセは
意外にも花の時期には落葉して、バルブと呼ばれる栄養茎の付け根から
にょっきり花茎を立ち上げて開花します。
花の基本的な形態は日本のエビネ類とほぼ同じで、
唇弁の後方に距という筒状に伸びた部分が突き出るのも同じです。
同じ一種類の中に色の濃淡や唇弁の形状の変異が幅広く見られる所も
共通で、写真のロゼアはそのピンクの花色から種小名がつけられましたが、
花色の濃淡にはかなり個体差があります。

我が家の株はやや淡いピンク色で、
ロゼアという名がよく似合っている優しい花色だなー・・・なんて、
個人的にはちょっとお気に入りです。
全体に生えているホワッとした白い軟毛も
この花を一層優しく見せているかも知れません。
咲いた所もいいのですが、開きかけた蕾がとても好きです。
日本のエビネとは全く趣を異にする、
同属でありながらこれはやはり洋ランだなーと感じる一種ですね。

Calanthe_rosea

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