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最初の池、最初のビオトープ

Osakanoike01mar_5

気温がすごく高いですね。今朝の最低気温は7.5℃でした。
まるで桜が散る頃のような雨が降っています。

古いパソコンのハードディスクを整理していたら、
懐かしい写真のフォルダが見つかりました。
まだようやくデジカメを使い始めた頃の写真だと思います。
画素数が82万画素・・・だったでしょうか?
ようやくどこのカメラ屋さんにも
デジカメのコーナーができ始めた頃のものなので、まだ性能も今ひとつ。
今見ると色の表現がちょっとちぐはぐな感じです。
そんな中から本日掲載するのは前に住んでいた家の玄関前の写真、
撮影したのは1999年の3月ですから、今からおよそ10年前です。

この玄関前の庭は3.5メートル×4.5メートルほどの小さなスペース。
私が最初に作った住宅型ビオトープです。
この庭を設計施工したのは1995年でしたから、
作ってから既に4年程経過していることになりますね。
初めて作った池はとても小さいものでしたが、水質が安定していて
常に抜群の透明度を誇っていました。
しかし小さくて深いことから、トンボ等の利用は少なく、
ヤゴが育ったのはシオカラトンボと意外ですがヤブヤンマでした。
フェンス沿いは斜めに競り上がるロックガーデン。
作り方はこの頃から今と同じ大割グリ石と軽石を使ったもので、
北側なので光の制約が大きかったのですが、色々なものが良く育ちました。

高木はシンボルツリーのナツツバキが1本、コナラが2本、クヌギが1本。
面積を考えるとこれで目一杯、だいぶ無理をしている位です。
樹形を崩したくないナツツバキ以外は
年に1回枝を詰めてバランスをとりました。
それでもクヌギは樹液を出し、夏になるとカナブンやクワガタ、
冬は野鳥で賑わいました。

下の写真は約1ヶ月後に撮影したもの。
それなりに四季の変化を味わう事ができましたよ。
夏は全体が緑陰と化し、涼を誘う空間となります。

このときの庭と比べると、さくら上池は随分恵まれた条件ですが、
たとえ小面積、小規模のビオトープでも、工夫次第では
それなりのポテンシャルのものが提案できるのだ、という意味において
以前の家のこの庭もなかなか捨て難い実地モデルでした。
小さいけれど、さくら上池で応用されているノウハウの元となった
思い出の庭です。

Osakanoike01apr_3

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コメント

こんばんは〜。ご無沙汰してます。

いや〜、懐かしい写真です。あの頃はお互いに若かった。当たり前ですよね、10年前ですから。

当時から自然には興味があったものの、のめり込むほどではありませんでした。ところが、数年前から蜘蛛や蛾を調べたり、きのこを撮影したり、自然の魅力に引き込まれてしまいました(まるで、ぐりおさんの引力に引き寄せられた宇宙の塵のような気分でした)。

しかし、残念ながら今はそんな時間もなく、写真撮影にもまったく出かけていません。心に余裕が持てるようになったら、また再開しようと思っています。そのときはご一緒してくださいな。

余談ですが…
仕事で使うこともあり、コンパクトデジカメを本日購入しました。リコーのR10という機種です。マクロ撮影にも重宝する機種だそうで、その実力を期待するところです。機動性のあるカメラを手にしたことで、ちょっとは自然関係の撮影もできるかなぁと思っています。

投稿: mushizuki | 2009年1月30日 (金) 22時38分

どーもですmushizukiさん。なんかホントお久しぶりですね。
懐かしいでしょ、この風景!
よくここで一日掛けてコンペの提出案の企画立てたりしましたね〜。

それにしてもお忙しそうですね。
体調とか大丈夫でしょうか?
まだあと2ヶ月ほどは寒いでしょうから、くれぐれもご自愛くださいませ。

コンパクト機種いいですね。最近のはエンジン性能も良くなり、
色再現性もバカにならないですよね。私も本当に小さいヤツを
ひとつ欲しいなーと思っています。

あとひと月で春植物の季節です。楽しみですね。
是非ご一緒しましょう!

投稿: ぐりお | 2009年1月31日 (土) 00時11分

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